こんにちは、当サイト管理人のトミーです。
今回はXM(XMTrading)での出金の申請方法や手数料、その他ルールと注意点などについて解説します。
海外FXでの海外からの出金は、何かトラブルが発生するのではないかと心配される方もいるかもしれませんが、XMの出金に関する基本的なルールを把握し、規約違反となるような使い方をしていなければ出金拒否などのトラブルが発生することはありません。
今回は出金をする際の操作方法の他に出金の手順、着金までに掛かる手数料や時間(日数)など、安心安全に出金するための情報を記載しますので、是非参考にして出金申請を行ってください。
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【重要】XMの出金ルールと出金条件
まずはXMの出金ルールについて解説します。
- 入金した金額までは同一方法での出金が必要
- 利益分の出金は銀行送金
- 複数の入金方法を利用した場合の出金方法の優先順位
- ポジション保有時は証拠金維持率に注意
- ボーナスは出金できない
- 出金額の割合に応じてボーナスが消滅
この中でも「入金した金額までは同一方法での出金が必要」「利益分の出金は銀行送金」という2点については特に重要なので確認しておきましょう。
このような出金ルールを理解していない人が勘違いをして「XMに出金を拒否された!詐欺だ!」と言うことが実際に多いようなので、勘違いからトラブルにならないようぜひチェックしておいてください。
1.入金した金額までは同一方法での出金が必要
XMではマネーロンダリング防止等の観点から、原則入金した金額分は入金と同じ方法で出金しなければなりません。
- 国内銀行送金
- クレジットカード/デビットカード
- コンビニ支払い
- bitwallet
- STICPAY
- BXONE
例えばクレジットカードで1万円を入金した場合、最初の1万円まではクレジットカードで出金しなければならないということです。
このような処置はXMに限らず海外のFX業者では多少の違いはありますが実は一般的なルールだと思っていただいた方が良いので、これを機に覚えておきましょう。
2.利益分の出金は銀行送金
入金した金額までは入金と同じ方法での出金になりますが、それ以上の金額、つまりトレードで得た利益については必ず国内銀行送金で行う必要があります。
XMからの利益分の出金方法は「国内銀行送金」のみです。
クレジットカードで1万円を入金した場合で、その後トレードで利益が10万円出たとします。
入金した1万円と利益の10万円の合計11万円で出金申請をすると、入金した時の1万円はクレジットカードに返金されますが、利益分の10万円は一度XM内の取引口座に戻されます。
その後XMから銀行送金にて利益分の出金申請を再度促され、改めて銀行送金での出金申請を行うことで出金が完了となります。
この流れを見ると、クレジットカードなどによる入金分と利益分を同時に出金申請すると、二度手間のようにも感じます。
「入金額以上の利益の出金は銀行送金」というルールを理解しておけば、このような二度も手間なくスムーズに出金手続きが行えますので、是非覚えておきましょう。
3.複数の入金方法を利用した場合の出金方法の優先順位
入金時と同じ方法で出金をするというルールがありますが、複数の入金方法を利用して入金を行った場合は、XMが定めている優先順位に応じて出金が実行されていきます。
- クレジットカード/デビットカード
- 電子ウォレット
- 銀行送金
このようなルールがあるため、XMの出金方法は入金方法に制限される部分があります。
最終的に銀行送金での出金になるとは言え、出金時には先ず入金分からの出金になることも考えると入金の時点で出金のことも考えておくと良いかもしれません。
入金方法について確認したい方はこちらの記事を参考にしてください。
4.ポジション保有時は証拠金維持率に注意
XMではポジション保有中でも出金を行うことができます。
ただしこの時の条件があり、出金後に証拠金維持率が一定水準を下回る場合は出金申請が行えません。
保有ポジション分の証拠金維持率を下回ればロスカットされてしまいます。
具体的な維持率の基準は、出金申請が平日か週末かによっても異なるので以下をご覧ください。
日本時間 | 必要な証拠金維持率 |
---|---|
平日(月曜08:00~土曜06:50) | 150% |
週末(土曜06:50~月曜08:00) | 400% |
なお、一部の祝日ではXMが休業になりますが、その場合も「週末扱い」となる場合があります。
また、夏はサマータイムと言って、上記の時間が1時間前倒しになるので、その点も注意しましょう。
5.ボーナスは出金できない
XMでは口座開設時や入金時などに「ボーナス」を受け取ることができます。
ボーナスは証拠金としてトレードに使うことができるのでメリットも大きいのですが、このボーナス自体は出金できません。
取引口座には「残高」と「クレジット」と分けて表記されており、入金したお金は残高へ加算され、ボーナスはクレジットに反映されていますが、出金できるのは残高にある金額分のみになります。
もちろんボーナスを証拠金として使いトレードをして得た利益は「残高」に加算されるので、問題なく出金できます。
6.出金額に応じてボーナスが消滅
XMで出金を行うと、出金した金額の割合に応じてボーナス(クレジット)が消滅します。
例えば口座残高が10万円、クレジットが5万円相当だとして、5万円を出金する場合、残高の「50%」分を出金することになるためボーナスも50%の2.5万円相当が消滅することになります。
ここで言うボーナスとは「クレジット」に表示されている額が対象となります。
XMには「XMポイント(XMP)」というボーナス(クレジット)や現金に交換することができるロイヤルティプログラムというポイントサービスがありますが、このXMポイントは残高を出金しても消滅することはありません。
ただし、XMポイントをボーナスに交換しクレジットに反映させた後であれば消滅対象なるのでご注意ください。
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【XM】出金方法一覧!手数料とかかる日数も説明!
XMの出金方法には基本的に以下の5つがあります。
- 国内銀行送金
- クレジットカード(VISA)
- bitwallet
- STICPAY
- BXONE
XMでは、入金した金額までは”基本的に”入金と同じ方法で出金しなければなりません。
そして、トレードにて発生した利益は必ず「銀行送金」にて出金を行う必要があります。
ここではそれぞれの入金方法に対応して選択できる出金方法と、その出金手数料・着金までの時間(日数)や出金可能額などを順番に見ていきます。
入金方法に対応した出金方法は5種類となります。
コンビニ入金の場合は、出金(返金)の手段が無いため自動的に国内銀行送金による出金となります。
また、JCBのクレジットカード・デビットカードで入金した場合もJCBは返金による出金を受け付けていないので、銀行への出金となります。
XM出金方法別の出金手数料
XMでは全ての出金方法での出金手数料をXM側が負担しています。
ただし銀行送金(国内銀行送金)には注意が必要で、XMは海外法人のため決済代行会社・仲介銀行を通して処理を行っているので、XMの手数料は無料でもこの仲介銀行では手数料が発生ます。
具体的には40万円未満を出金する場合一律2,500円を支払いが発生するため、出金希望額から2,500円が引かれた形で出金先に指定した口座へと送金されます。
更にそこから、送金先に指定した銀行の「受け取り手数料/リフティングチャージ」が発生しますが、これらは銀行によって定められている金額が異なります。
リフティングチャージ(円為替取扱手数料)は海外送金の際に、通貨の両替を伴わない場合に発生する手数料のこと。
今回は円→円での送金になるので手数料が必要になります。
これら各種手数料は出金の都度発生するので、出金は何度も行わずある程度まとめて行う方が良いでしょう。
一回の出金は40万円以上にすれば少なくとも仲介銀行への手数料は無料にすることができます。
また、受取銀行の手数料は銀行ごとに異なるので少しでも手数料等の安いところを選んで利用すると良いでしょう。
「XMの手数料無料」は事実なのですが、条件付きであることと決済代行会社の手数料が引かれてしまうという点で、「こんなはずではなかった」と感じてしまう人もいるかもしれません。
このことは事前に理解した上で出金申請を行うようにしてください。
出金申請からXMの対応日数と着金までの時間
XMで出金申請してから着金するまでの日数は出金方法や金額などで変わってきますが、即日~5日以内となる場合が多いです。
基本的には出金申請をした後、XM側は1営業日以内に出金処理を行います。処理後即時に反映されるものもあれば、そこから数日掛かる場合もありますが、それは仲介銀行などでの問題でXM側の都合ではありません。
それを踏まえて以下表をご覧ください。
出金方法 | XMの対応 | 着金までの時間・日数 |
---|---|---|
国内銀行送金 | 1営業日内 | 1~5営業日 |
カード(VISA) | 1営業日内 | 2~5営業日(明細へ反映) |
bitwallet | 1営業日内 | 即時 |
STICPAY | 1営業日内 | 即時 |
BXONE | 1営業日内 | 即時 |
上記のことから、XMの処理までの時間も考慮し「即時反映」であるオンラインウォレット系の出金方法は着金まで約1日、国内銀行送金は遅くとも1週間以内と見ておけば問題ないでしょう。
クレジットカードでの出金は、請求額からの相殺となるため実際着金までのタイムラグがありますが、クレジットカード側も通常2日~5日程度で処理を受け付けていると思いますのでWEB明細をチェックしてみてください。
ちなみにXM側での処理が済んだ時点でその旨のメールが送られてきます。
上記のメールが届けば、あとは実際に着金を待つのみで、即時反映の出金方法の場合この時点で着金していると思いますので確認してください。
XMでの出金最低金額と限度額
XMの最低出金額と出金限度額は以下の通りです。
XM出金方法 | 出金最低金額 | 出金限度額 |
---|---|---|
国内銀行送金 | 10,000円 | 限度なし |
カード(VISA) | 500円 | 入金額と同額まで |
bitwallet | 500円 | 入金額と同額まで |
STICPAY | 500円 | 入金額と同額まで |
BXONE | 500円 | 入金額と同額まで |
入金と同一の方法で集金するというルールがありますので、当然といえば当然なのですが、出金最低金額は入金時との最低金額と同じで、クレジットカードやウォレットでの出金限度額は入金した金額と同じ金額までとなります。
国内銀行送金の場合は「上限なし」なので、ここで利益分の全てが一度に出金することができるということになります。
ただ、国内銀行送金の場合は10,000円から出金は可能ですが、手数料の項目でも触れた通り40万円以下の出金の場合、その度に2,500円の手数料が発生するため出金のタイミングは良く考えて決めえましょう。
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XMで出金申請後の対応状況・履歴の確認方法
XMでは出金申請後、XMの処理状況がマイページから確認することができます。
XMの会員ページにログインして、メイン画面の「資金の出金」をタップし出金方法一覧画面に移動後、「出金履歴」又は「処理中の出金」を選択することで、過去の出金および手続中の出金申請の状況を確認することができます。
実際の流れとしては出金申請後にステータスが「承認中」という表示になり、XMからの申請が承認されると「承認されました」という表示に切り替わります。
XMの営業日(基本的に土日は休み)や銀行の営業日があるので、出金にはそれらの日数も加味して余裕を持って申請するようにしてください。
XMの出金手順を解説
XMの出金は会員ページにログイン後、マイページから行うことができます。
XMの会員ページにログインした後、マイページのメイン画面にある「資金の出金」をタップすると「出金方法一覧」ページに移動します。
ここでは出金方法として選択できる方法のみが表示されます。
つまり、今まで入金で利用した方法のみが表示され、それ以外は選択肢自体が表示されないので、わかりやすい仕様となっています。
それでは次の項目からXMの各種出金方法について、操作方法や注意点など改めて詳しく見ていきますので、それぞれ気になる出金方法を確認してみてください。
国内銀行送金で出金
利益の出金で必ず利用することになる国内銀行送金による出金の手順を解説します。
受取人情報と銀行口座の情報を入力するだけですが、SWIFTコードなど海外送金独自の情報入力も必要になります。
では出金方法一覧から「Local Bank Transfer」を選択しましょう。
出金先の口座情報を入力する画面が表示されるので、必要項目を埋めていきます。このページでは大きく分けて「受取人情報」「受取人銀行(送金先銀行情報)」「出金額+XMの規約確認」の3つの項目が表示されています、それぞれに分けて見てみましょう。
受取人情報
受取人となるあなた(ご本人)の情報を入力します。
ここでの情報は、XMに登録している個人情報の内容と一致している事が必要です。
たとえ親族であっても口座名義人以外の受取りは認められません。また住所が引っ越しなどで変わっていても受理されないので注意してください。
もしXMの登録情報に変更等がある場合は、先にその変更申請から行ってください。
- 受取人の下のお名前(全角カナ表記)
自動入力になっています 。 - 受取人の姓(全角カナ表記)
自動入力になっています。 - 名前(フルネーム)
ローマ字での入力になります。
下の名前⇒苗字の入力順に注意してください。 - 受取人の住所
住所を英語表記で入力します。
英語やローマ字表記が必要なのでこの画面を初めて見る方は少し抵抗があるかもしれませんが、XMの口座開設時にも入力している情報と同じになります。
出金操作を行う段階の方は当然それらの情報も入力、口座の認証が完了している方ですので、ご自身のアカウント情報を見ながら入力すれば間違いないでしょう。
受取人銀行
銀行名などの出金先の銀行情報を入力しましょう。
ここでの入力はすべて英語表記になるので注意して入力を進めましょう。
- 銀行名:
銀行名をプルダウンから選択します。プルダウンに指定したい銀行がない場合は「その他」を選びます。 - 銀行名:
➊で「その他」を選択するとこの欄が表示されるので、銀行名を英語で入力します。
こちらも「銀行名 英語」などでWEB検索すれば情報が出てきます。 - 受取人の銀行口座番号:
選択または入力した銀行の口座番号を入力する。 - SWIFTコード:
SWIFTコードは日本の金融機関各種に割り振られている銀行を特定する番号です。
「SWIFTコード一覧」から調べることができるほか「銀行名 SEWIFTコード」などのキーワードでWEB検索しても知ることが可能です。
なおSWIFTコードを持たない銀行の場合出金できません。 - 銀行所在地:
銀行本店の所在地を英語で入力します。
「銀行名 所在地 英語」などで検索すると主要銀行の情報は出てくると思いますが、地方銀行などで住所だけしか表示されない場合、ご自身で銀行所在地を英語化する必要があります。「住所変換サイト」を使い入力しましょう。 - 支店コード:
銀行の支店コード番号を入力します。
これは、普段の日本国内銀行の振込などでも目にする番号になります。 - 支店名:
支店名を英語で入力します。「〇〇-Branch(支店)」のような表記になるので、同じくよく調べて入力してください。
全てが英語での入力になるので、少し厄介に感じるかもしれませんが、インターネットで調べれば銀行名や支店名はすぐに出てきます。
基本的に銀行名・支店名・口座番号に誤りが無ければ、所在地の表記に多少の誤りがあっても出金は実行されるので大丈夫です。
もしも出金が何かしらの入力ミスで実行されなかった場合でも、サポートが状況を教えてくれますので問題がある箇所を修正し再度申請すれば出金は実行されます。
出金額+追記+規約
ここが最後の入力になります。
- 出金額 (JPY):
出金したい金額を入力します。
なお通貨はご自身の口座に設定された基本通貨になります。 - 追記:
何か特別な事情や伝えたいことがある場合は、メッセージを添えることができます。
何もなければ空欄で問題ありません。
上記を入力し、規約内容を読み問題がなければ最後の枠にチェックを入れ「リクエスト」をクリックします。
あとは自身のXM登録メールアドレス宛に出金完了メールなど進捗状況が送られてくるので確認しておきましょう。
入金時と違う銀行や別口座に出金できる?
XMの国内銀行送金による出金は、必ず本人名義の銀行口座宛に行う必要こそありますが、必ずしも入金時と同じ銀行や口座である必要はありません。
入金時とは別の銀行や口座宛でも出金は可能です。
入金方法と出金方法を同一にする必要があるという出金の基本ルールと混同しないようにご注意ください。
XMで出金できない銀行について
XMでは出金先に指定できない銀行がいくつかあります。
- 新生銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行(ネット支店の場合)
- ゆうちょ銀行
- じぶん銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
基本的にはSWIFT(スイフト)コードを持たない銀行は指定できず、上記のジャパンネット銀行、セブン銀行、みずほ銀行(ネット支店の場合)はSWIFTコードが存在しないため出金が行えません。
また、ゆうちょ銀行、じぶん銀行、新生銀行はSWIFTコードを保有しているものの、以前XMからの出金で正常に処理されなかったなどの事例があるため、XM側が出金先に指定しないようアナウンスしています。
そして、イオン銀行は、SWIFTコードは存在するものの銀行側が海外送金・受取ともにNGとしているためXMに限らず海外FX業者の入出金は行えません。
以上のことから、XM利用の際はこれら以外の銀行口座を準備する必要があります。
海外送金は銀行側の方針によっても扱い方やルールも異なり、XMもそれらに伴い常に利用者(トレーダー)の使いやすいように改善に努めていますので、今後も対象の銀行口座の変更がなされる可能性があります。
楽天銀行・ソニー銀行・三井住友銀行について
『XMからの出金で「楽天銀行」「ソニー銀行」「三井住友銀行」は利用できるの?』と疑問を持たれるケースがありますが、XMではこれらの銀行でも問題なく出金できています。
何故このような疑問が生じているかというと、楽天銀行は海外の金融サービスへの入出金に厳しい取り組みを行っていたり、そのほかの銀行も海外送金の情報が分かり難かったり、実際他の海外FX業者では出金できなかったケースなどの話もあるからのようです。
分かり難いと言われている出金時に必要な各銀行の情報を記載していきますので、参考にしてください。
- 銀行名:Rakuten Bank
- SWIFTコード:RAKTJPJT
- 住所:2-16-5 Konan,Minato-ku,Tokyo,Japan
- 支店コード:あなたの口座の支店コード
楽天銀行は海外との入出金対応を厳しく監視しているのは事実のようですが、XMでは基本的に問題なく入出金できます。高額な出金となった場合、楽天銀行から口座所有者へ確認の電話が入った例などはあるようなので、一応の意識しておきましょう。
- 銀行名:Sony Bank Incorporated
- SWIFTコード:SNYBJPJT
- 住所:2-1-6 Uchisaiwaicho,Chiyoda-ku,Tokyo,Japan
- 支店コード:あなたの口座の支店コード
楽天銀行もソニー銀行もネット銀行なので支店別の住所が存在しません。
そのため、どの支店の口座をお持ちであっても、入力に必要なのは上記した本店の情報となります。
- 銀行名:SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION
- SWIFTコード:SMBCJPJT
- 住所:あなたの口座の支店住所
- 支店コード:あなたの口座の支店コード
三井住友銀行は銀行名の入力が長くなるのが特徴です。
また、ネット銀行とは異なり、住所の欄には支店住所を入力する必要があります。
もちろん英語での入力が必要となるので、WEB検索で調べるか支店に直接確認してみても良いでしょう。
繰り返しますが、これらの銀行にも問題なく出金は可能なので、既にお持ちの口座があれば活用していきましょう。
銀行別 手数料一覧
主要な銀行にはなりますが、地方銀行の情報も含めた銀行情報を一覧で掲載しますので、出金時の参考に利用されてください。
銀行名 | SWIFTコード | 受取手数料 | リフティングチャージ |
---|---|---|---|
三菱UFJ銀行 | BOTKPJT | 1,500円 | 送金額×0.05% |
みずほ銀行 | MHCBJPJT | 2,500円 | 無料 |
三井住友銀行 | SMBCJPJT | 1,500円 | 送金額×0.05% |
りそな銀行 | DIWAJPJT | 1,500円 | 送金額×0.05% |
埼玉りそな銀行 | SAIBJPJT | 1,500円 | 送金額×0.05% |
北海道銀行 | HKDBJPJT | 1,500円 | 送金額×0.05% |
北洋銀行 | NORPJPJP | 1,500円 | 送金額×0.05% |
横浜銀行 | HAMAJPJT | 1,500円 | 送金額×0.05% |
楽天銀行 | RAKTJPJT | 2,450円 | 無料 |
住信SBIネット銀行 | NTSSJPJT | 2,500円 | 無料 |
ソニー銀行 | SNYBJPJT | 無料 | 送金額×0.05% |
福岡銀行 | FKBKJPJT | 1,500円 | 送金額×0.05% |
西日本シティ銀行 | NISIJPJT | 2,500円 | 送金額×0.05% |
沖縄銀行 | BOKIJPJZ | 無料 | (3,000円) |
※2022年8月時点での情報です。変更になっている場合もあるので、出金の際には各銀行公式サイトを必ずご確認ください。
※受取人が個人の場合の手数料になります。
※リフティングチャージは最低金額を設定している銀行があります。
※掲載外の地方銀行・信用金庫でも原則出金は可能です。
出金手数料は基本となる受取手数料とリフティングチャージの合算になるのですが、出金額やお持ちの口座の条件等によっても変動するため、目安であることをご理解ください。
詳細な金額は銀行に直接確認を行うと確実です。
クレジットカード・デビットカードで出金
クレジットカード・デビットカードで入金を行った実績のある方は、出金方法の一覧に「Credit/Debit Cards」が表示されているので、こちらを選択しましょう。
入金に使ったクレジットカード・デビットカードはXMに登録されているので、出金先のカード情報を入力する必要はなく操作も簡単です。
出金額を入力しリクエストで出金完了
出金申請画面は出金額を入力し、規約の確認にチェック後リクエストをタップするだけで完了します。
このように申請は本当に簡単なのですが、その仕様上いくつか気を付けた方が良いことがあります。
カード出金ができないケースが存在?返金という特性
クレジットカード・デビットカードによる出金は決済に対する返金(決済のキャンセル)処理で行われます。
そのため入金から一定期間が過ぎ、既にあなたの口座からクレジットカードの引き落としがされている場合などやカードの利用状況によっては、そのカードへの出金(返金)ができない場合があります。
引き落とし後にキャンセル処理が発生した場合、今後の請求額から相殺して対応してくれる場合もありますが、カード会社ごとに対応が異なる部分になりますので、注意が必要です。
また、引き落とし後に出金ができる場合でも60日~90日が過ぎるとクレジットカードへの返金を受け付けていないカードブランドもあるので、そういった場合は国内銀行送金での出金を行うことになります。
着金スピードはカード会社ごとに異なる
XMへ出金申請後、XMでの処理が済とその後は各種クレジットカード会社が出金(返金)の対応を行うことになります。
そのため、着金までの時間はどうしても利用するクレジットカード会社に因って異なってきます。
クレジットカード会社によって締め日や引き落とし日など定めるルールが違うため、カード会社はもちろん出金申請のタイミングによってもそれぞれ異なるタイムラグが発生することになります。
早い場合はXMの出金処理完了後から1営業日で対応完了となるクレジットカード会社もあれば、1週間以上を要する会社もあるので、そのあたりが気になる場合は予めカード会社に確認したほうが良いでしょう。
特殊なケースは銀行送金に変更?
クレジットカードはその特性上、様々なイレギュラーが発生しやすい側面があります。
例えば「入金に使ったクレジットカードの支払いが分割やリボ払いになっている」場合や「入金したカードを出金前に解約してしまっている」ような場合はどうなるのでしょうか?
このような特殊なケースの場合はまずXMのサポートに問い合わせましょう。
もちろんこのようなケースでも、XMやクレジットカード会社の規約に違反していなければ必ず出金はできます。
クレジットカードへの出金が不可の場合、銀行送金に変更される場合がほとんどですが、それも利用者側の判断で勝手には変更できないので、まずはサポートに確認するようにしてください。
bitwalletでXMから出金
bitwallet(ビットウォレット)で入金を行っている方は、出金方法一覧の画面に「bitwallet」が表示されているので、こちらを選択してください。
bitwallet口座に登録しているメールアドレスと出金額を入力し、出金上の規約を確認上 チェックを入れ「リクエスト」をクリックします。
bitwalletの最低出金額は500円からとなっているので、500円~bitwalletで入金した金額までの範囲で出金額は指定できます。また、出金手数料は発生しません。
そして、出金完了の通知などは登録しているメールアドレスに届くので併せて確認するようにしてください。
この時のメールはXMからの出金処理完了連絡とbitwalletからの着金に関する連絡があります。
STICPAYでXMから出金
STICPAY(スティックペイ)で入金を行っている方は、出金方法一覧の画面に「STICPAY」が表示されているので、こちらを選択してください。
STICPAYの出金画面を開くと、既に出金先の「STICPAY口座ID」については、入金時に使ったSTICPAY口座情報が自動入力で表示されています。
そのため入力が必要なのは「出金額」のみとなります。
STICPAYの最低出金額は500円なので、500円~STICPAYで入金した金額までの範囲で入力しましょう。
既にSTICPAYをお使いの方はご存知かつ理解をされているかとは思いますが、STICPAYの入出金時は手数料が発生します。XM側はSTICPAYへの出金時も手数料は掛かりませんが、STICPAY側では手数料が発生しますのでご注意ください
BXONEでXMから出金
BXONE(ビーエックスワン)で入金を行っている方は、出金方法一覧の画面に「BXONE」が表示されているので、こちらを選択してください。
基本操作は他のオンラインウォレットと同じで、「BXONE Wallett ID」「出金額」の入力と「規約へのチェック」を行った後「リクエスト」をクリックするだけです。
最低出金額は500円で、出金限度額はBXONEで入金した金額までです。
またXM側は出金時に手数料を取っていませんが、BXONE側では入出金時に手数料が発生する場合があります。こちらBXONEの仕様を確認の上、入出金には利用するようにしてください。
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XMのクイック出金は本当に簡単!
XMのクイック出金とは一度利用した出金方法の履歴が自動保存され、二回目以降は銀行情報やメールアドレス等の入力を省くことができるサービスです。
通常の出金申請とクイック出金の違いは「銀行情報と個人情報の入力が必要か否か」という点で、過去に出金したことがある方法であれば、二回目以降の出金手続きが簡略化されます。
クイック出金の着金日数と手数料
クイック出金の着金までにかかる日数についてXMのサポートに確認してみたところ「通常出金と日数は変わらない」という回答でした。
しかしTwitterで口コミを探してみると「申請をした即日に着金していた」とか「2~3時間で着金した」という報告もあり、通常出金では2日ほどかかっていたことを考えると、出金スピードが非常に速くなっているようです。
出金申請の都度、口座名義人、受け取り金融機関の確認をしていたのではとても手間がかかりますが、XM側が出金履歴を残しておくことで前回の記録と照らし合わせるだけで済むので、その手間はかなり省けます。その結果がこの速さにつながっているのでしょう。
また出金手数料に関しては通常出金と変わらず約2,500円の出金手数料になります。
出金を早くしたことによる追加手数料などは発生しないので安心して利用できます。
これもやはり、利用者(トレーダー)ファーストのXMという事なのでしょうか。
XMのボーナスは出金できないものがあるので注意!
XMでは「新規口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「ロイヤルティプログラム」「友達紹介ボーナス」という4つのボーナスがありますが、このうち新規口座開設ボーナスと入金ボーナスは出金することが出来ません。
- 新規口座開設ボーナス:不可
- 入金ボーナス:不可
- ロイヤルティプログラム:可能(※)
- 友達紹介ボーナス:可能
※受け取りはクレジットか現金かを選択できる
ボーナスは基本的に「クレジット」というXMの取引で証拠金としてのみ使える状態で付与されます。
そのため入金をしなくてもボーナスのみで取引することが可能で、そのボーナスを使ったトレードで得た利益は出金することができます。
XMの新規口座開設でボーナス受取り!
XMで出金ができないケースは何がある?
XMでは出金に独自のルールがいくつかあるものの、出金の操作・手順自体はさほど難しいものでもなく、ここまでの記事の内容をご覧いただければ迷うことは少ないと思うのですが、ちょっとした手違いや勘違いで「出金できない」事態に陥る場合もあります。
- 入金履歴の無い方法では出金できない
- クレジットカードで入金した人は出金額に注意
- XMの出金方法には優先度がある
- 出金先銀行の情報に不備がある
- XMのボーナスは出金できない
- SWIFTコードが登録されていない銀行への出金
- 海外銀行送金に対応していない銀行
- 禁止されている両建取引を行った場合
- 証拠金維持率が150%を下回る出金
ここからは、よくある「出金できないケース」について解説します。
XMから一方的な出金拒否は考えられない
「出金拒否」と聞くと、出金の権利があるにも関わらずXM側が一方的に出金を拒否し、資金を渡さないようにしているかのようなイメージを持つ人もいると思いますが、大前提としてそれはまず考えられません。
XM(XMTrading)は全世界に250万口座・顧客数を誇る企業であり、日本人トレーダーも5人に1人がXMを使っていると言われます。
その人気を裏付けるのが、魅力あるサービスの提供と同時に「信頼」であり、一方的な出金拒否をするような企業ではXMの今の地位はないでしょう。
そのため、出金拒否や出金できないケースには必ず理由があるので、先ずはその原因を知ることが必要です。
もちろん「XMのサポートに問い合わせ」を行うことで解決策をもらうことも可能なので、どうしようもない場合はサポートに頼りましょう。
口座が凍結されると出金できない
XMが定める利用規約・取引規約に違反してしまうと口座が凍結され、出金はできなくなります。
- 同一口座以外での両建て取引
- 裁定取引(アービトラージ)を行う
- ネットワークや接続遅延を意図した取引
- ボーナスの悪用
XMでは同一口座内での両建て取引自体は許されています。
ただ、XM内で複数の口座を使い分けての両建てはもちろん禁止ですし、XM外の他の業者間や複数名で行うことも禁止されています。
裁定取引(アービトラージ)取引とは、同じ特徴を持つ二つの商品を比較し、時間や場所などの違いにより価格差が生まれることを想定し安い方を購入→高い方を売るなど、リスクを極端に抑えた上で収益を生む取引のことです。
ネットワークや接続遅延を意図した取引というのは、XMのサーバーに意図的に負荷を掛け自身に有利な取引をしたり、システムの隙間を縫って悪意ある取引をした場合などが該当します。
これらのような不自然な取引をして得た資金は出金できないものとされていると理解しておいてください。
また、ボーナスの悪用というのは、XMはボーナスが豊富で、口座開設しただけでも3000円分のボーナスが受け取れますが、ボーナスが無くなったらまた新規で口座開設をしてボーナスを受け取るようなことをするとやはり口座凍結の原因となり、出金もできなくなってしまいます。
これらは口座の利用自体ができなくなるほど悪質な行為ですが、そうまで行かなくともちょっとしたミスや勘違いで出金できないケースもあるので、それらも確認しておきましょう。
出金先銀行の情報に不備がある
国内銀行送金による出金の場合でも申請フォームは、英語(ローマ字)入力が基本です。
また、SWIFTコードという見慣れないコードの入力もあるため、その入力に誤りがあると出金申請を受け付けてもらえない、または拒否される可能性があります。
当記事の国内銀行送金による出金でも開設させていただいていますが、口座名義はもちろん、銀行名の表記や口座番号に誤りがあれば当然に出金処理はできません。
銀行名、口座番号の他、SWIFTコード、支店名、支店コードは間違えないように気を付けましょう。
出金できない銀行宛に出金しようとした
当記事でも国内銀行送金による出金の項目で説明しましたが、XMには出金に利用できない銀行が存在します。
大きな理由はまず「SWIFTコード」を保有していない銀行、または海外銀行送金に対応していない(過去にXMがエラーを確認している)銀行です。
- 新生銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行(ネット支店の場合)
- ゆうちょ銀行
- じぶん銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
これらの銀行への出金は拒否されてしまうので注意してください。
これらの条件を守ることで、出金拒否や出金できないなどのケースのほとんどが防げると思います。
まとめ
今回はXMの出金方法について解説しました。
出金の手順から手数料、時間や日数、気を付けるべき禁止事項なども解説しましたので、この記事を参考にスムーズな出金申請を行ってください。
- 入金額と同額までは入金した方法と同一の方法で出金
- 利益は必ず銀行送金だが、一部出金先に指定できない銀行があるので注意
- 銀行送金額が40万円以下の場合一律2,500円の手数料が発生、その他の手段は原則無料
- XMの出金はとてもシンプルでスムーズですが、もしもの時はサポートに問い合わせを!
- 二回目以降の出金申請は「クイック出金」で時短!
XMには多彩な入金方法が用意されていて、それに対応した出金方法も用意されていますが、利益は国内銀行送金にて行う必要があります。
また、XMは一方的な出金拒否もないので、出金方法をまずしっかり理解した上でストレスのないFXトレードライフを送ってください。
ちなみにXMの口座開設がまだ完了されていない方は以下の記事を参考にして手続きを行ってみてください。
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