XMの口座間でクレジット(ボーナス)の資金移動は可能?注意点を解説

クレジット ボーナス

こんにちは、当サイトの管理人のトミーです。

今回は、XM(XMTrading)で条件を満たせば受け取ることができる4つのボーナスの資金移動について解説したいと思います。

XMでは、一つのアカウントで最大8つの口座を開設することができ、これらのボーナスはその口座間で資金移動と共に移動します。
その際の移動は、その全部なのか一部なのか、その割はどうなっているか。また、口座のタイプによってはボーナスが消滅してしまう場合もあるので、そのルールを理解しておく必要があります。

是非この記事を参考に、その特性等を理解し無駄に消滅させてしまわず、有効に活用していただけたら幸いです。

目次

XMの4つのボーナス

XM(XMTrading)では条件を満たせば4つのボーナスを受け取ることができます。

  1. 新規口座開設ボーナス
  2. 入金ボーナス
  3. ロイヤルティプログラム
  4. 友達紹介ボーナス

「新規口座開設ボーナス」「入金ボーナス」は『クレジット』、「友達紹介ボーナス」は『残高』、「ロイヤルティプログラム」は『XMP』として表記されます。

クレジットと残高の違いを簡単に説明すると以下のようになります。

  • クレジット
    XMで獲得したボーナスで取引専用の資金=出金できない
  • 残高
    自分で入金した資金と取引で得た利益などの合計=出金できる

クレジット(ボーナス)は、残高と違いリアルなお金ではないので出金はできませんが、XMで取引の資金として利用することができます。

XMでは追加口座を開設することで、1つの名義につき最大8つまで口座を保有することができますが、口座によってクレジットや残高の金額もまちまち。複数口座を保有していると「口座①ではボーナスを多く獲得できたから、口座②の取引で使いたいな」と考える方も多いのではないのでしょうか。その場合、口座①のクレジットを口座②に資金移動させる必要があります。

XMの口座間の資金移動の手続きは非常にカンタンで手続きから反映時間を入れても1分もかかりません。
しかし、資金移動の際には注意が必要な点があり、しっかりと理解しておかないと、「ボーナスの消滅」や「資金移動ができない」という事になる場合があります。

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クレジットの口座間移動

同一名義の口座間であればクレジット(ボーナス)を移動させることは可能ですが、それには残高を移動させる必要があります。

クレジットのみの移動はできません。

そもそもXMでは、口座間で残高を移動させる際に、移動元の口座にクレジットが残っていると、残高の移動額と同じ割合のクレジットを移動させる仕組みとなっています。

つまり、A口座の半分のクレジットをB口座に移動させたい場合は、A口座の残高の半分をB口座に移動させる、というように移動したいクレジットと同じ割合の残高を移動するしか方法がないということです。

この他にも、クレジットと残高を口座間で移動するには注意点があり、確認しておかないと「ボーナスの消滅」のような取り返しのつかない事態にもなりかねません。

口座間で残高とクレジットを移動させる際の注意点

XMの残高とクレジット(ボーナス)を口座間で移動させるには、以下のような注意点があります。

  • 同一名義の口座間のみ資金移動は可能
  • クレジットのみの移動はできない
  • 未決済のポジションがある場合は証拠金維持率に注意
  • ゼロ口座などのボーナス対象外の口座へ資金移動するとボーナスは消滅
  • XMの口座間の資金移動の最低金額は500円
  • 口座の基本通貨が異なる場合は手数料が発生

これらの注意点は、どれも重要なポイントになりますので、それぞれ詳しく解説していきます。

同一名義の口座間のみ資金移動は可能

XMでは、同一名義の有効化済みの口座間であれば口座タイプに関わらず自由に資金移動が可能です。

別名義の口座には、例え親族など身近な人だったとしても資金移動はできません。なお、同一名義でも有効化されていない口座間の資金移動はできないので、同一名義で口座資金ができない場合は有効化されているか確認してみてください。

クレジット(ボーナス)のみの資金移動はできない

「クレジットの口座間移動」でも書いた通り、XMの口座間の資金移動ではクレジットのみの移動はできません
クレジットは移動する残高の資金額に応じて自動的に移動する仕組みとなっているので、クレジットを移動させたい場合は、残高を移動させましょう。

未決済のポジションがある場合は証拠金維持率に注意

取引中のポジションを保有していても資金移動は可能ですが、資金移動により証拠金維持率が150%未満になると資金移動を申請しても拒否されてしまいます。また、取引のできない土日など市場が閉鎖されている期間は、証拠金維持率が400%未満だと資金移動できません。

円滑に資金移動をさせるためには、資金移動しても証拠金維持率が150%以上になるように事前に計算してから資金移動する、もしくはポジションをクローズ(決済)してから資金移動するようにしてください。

証拠金維持率とは?

現在保有しているポジションの必要証拠金に対する有効証拠金の比率

証拠金維持率の計算式

証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100%

さらに詳しく知りたい方は以下の記事で解説しているので、参考にしてください。

ゼロ口座などのボーナス対象外の口座へ資金移動した場合はボーナスが消滅する

ゼロ口座などボーナス対象外の口座へ資金移動した場合、移動する資金と同じ割合のクレジット(ボーナス)が消滅してしまいます。

ゼロ口座以外でボーナス対象外の口座の例は以下の通りです。

  • リスト開設時にボーナス受け取りを希望していない口座
  • キャッシュバックサイト経由で開設した口座

ボーナスが消滅してしまうと復活させることはできないので、クレジットが残っている状態で資金移動する場合には、これらの口座には絶対に移動させないように注意してください。

XMの口座間の資金移動の最低金額は500円

XMの口座間の資金移動は最低500円のため、残高が500円未満の場合は資金移動を受け付けてもらえません。
そしてこの500円基準は、クレジットを合算することはできませんので、残高のみで500円以上が必要だということになります。

つまり500円未満の口座の資金を移動させたい場合は、残高を500円以上にする必要があります。

口座残高が500円以下の場合は、新たに入金をして残高を500円以上にするか、別の500円以上残高がある口座から資金移動した後に再度資金移動をする方法があります。

新たな入金はそのままですが、資金移動による方法は次の通りになります。

口座残高を500円以上にする方法
  1. 口座①に300円、口座②に10,000円の残高がある
  2. 口座②から500円だけA口座に資金移動する
  3. 口座①の残高を800円にして別口座に800円資金移動させる

移動元以外の口座の残高が500円以上あることが前提になりますので、もし別口座も500円未満の場合は、入金対応が必要になります。

入金方法について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

口座の基本通貨が異なる場合は手数料が発生

移動元と移動先の口座の基本通貨が同じであれば手数料はかかりませんが、基本通貨が異なる場合は資金移動した際に手数料0.3%が発生します。

例を挙げると、日本円の口座から日本円の口座へ資金移動する場合は手数料なし、日本円の口座から米ドルの口座へ資金移動する場合は手数料あり、というように基本通貨が同じかそうでないかで手数料の有無が変わってくるので注意しましょう。

  • 口座①(基本通貨:JPY(日本円))→口座②(基本通貨:JPY(日本円))…手数料なし
  • 口座①(基本通貨:JPY(日本円))→口座③(基本通貨:USD(米ドル))…手数料0.3%

基本通貨はXMにログインし『マイアカウントの概要』から確認することができます。

↓↓↓ここからXMにログイン↓↓↓

資金移動の方法

ここまでの注意点を確認して問題なければ、実際にクレジット(ボーナス)と残高を口座間で資金移動する方法を確認しましょう。

XMの口座間での資金移動は以下の手順で簡単に行えます。

  1. 移動させたい資金が入っている口座にログイン
  2. 「マイアカウントの概要」のページから「資金振替」を選択
  3. 「口座間の資金移動」ページで必要事項を選択・入力し、「リクエスト送信」をクリック
  1. 移動させたい資金が入っている口座にログイン
  2. マイアカウントのページから「資金振替」を選択
  3. 「口座間の資金移動」ページで必要事項を選択・入力し、「リクエスト送信」をタップ

XMの口座間での資金移動はパソコン・スマホのどちらでも可能です。

以下、それぞれのディバイスに対応した画像で概説していますので、ご自身のやりやすい方で行ってみてください。

まずは、以下のボタンからXMの会員ページの移動元口座へログインしてください。

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「マイアカウントの概要」のページから「資金振替」を選択

「マイアカウントの概要」のページから「資金振替」を選択するか、ログイン中の口座の「オプションを選択する」をクリックして、「資金振替」を選択します。

この「マイアカウントの概要」ページでそれぞれの口座の「基本通貨」も確認できますので、資金移動前に確認しましょう。

「口座間の資金移動」ページで必要事項を選択・入力し、「リクエスト送信」をクリック/タップ

画面が切り替わり、「口座間の資金移動」というページが表示されます。

このページで①「入金口座ID」で資金移動先の「口座番号を選択」を選択し、そのあと②「入金額(JPY)」の欄に移動させたい残高の金額を入力します。

そして最後に③「リクエスト送信」をクリックすれば資金移動は完了です。

そして最後に③「リクエスト送信」をタップすれば資金移動は完了です。

送信が無事に完了すると「口座間の資金移動-リクエストが正常に実行されました」という画面が表示されます。
口座間の資金移動は即時に反映され、登録したメールアドレスにも以下のような「内部送金に関するお知らせ」というメールが届きます。

まとめ

XM(XMTrading)での「クレジット(ボーナス)の口座間の資金移動」について紹介しましたが、その残高とクレジットを口座間で資金移動する際のポイント、注意点についてまとめます。

  • 同一名義の口座間のみ資金移動は可能
  • クレジットのみの移動はできないが、残高を移動すると残高と同じ割合のクレジットが移動する
  • 未決済のポジションがある場合は証拠金維持率に注意
  • ボーナス対象外の口座へ資金移動するとボーナスが消滅する
  • 口座間の資金移動の最低金額は500円から可能
  • 移動元と移動先の口座の基本通貨が異なる場合は手数料が発生すので注意が必要
  • 移動手続きは「マイアカウントの概要」から「口座間の資金移動」ページの入力で簡単に実行できる
  • 資金移動は即時反映される

XMのクレジットを口座間で資金移動することは可能ですが、XMのシステム上クレジットのみを移動させることはできないため、クレジットを移動させたい場合は同じ割合の『残高』を資金移動させる必要があります。

さらに、口座間で資金移動するには注意が必要な点があり、その確認を怠ると資金が移動できなかったり、思わぬ手数料が発生したり、最悪せっかく獲得したボーナスが消滅してしまう場合もありますので、条件をしっかりと確認しましょう。

クレジットと残高を資金移動させる方法はとてもカンタンなので、XMの仕組みを正しく理解し、クレジットや残高を口座間で移動させ、上手く取引資金として利用していきましょう!

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