こんにちは、当サイト管理人のトミーです。
今回はXMのFXで可能な注文、決済方法について解説します。
- FXの注文に関する用語の意味
- XMのMT4/MT5で使える注文と決済の種類
- MT4/MT5での注文・決済方法
- 注文の変更方法とワンクリック注文について
成行注文以外にも指値、逆指値、IFD、OCOやIFDOCO・・・・ただ単純に注文するだけではなく、予約のような注文の方法もあるので、その用語と内容を理解してチャートを見ていられないときでも注文が可能になります。
それらの取引注文方法を理解しマスターして、トレードチャンスを逃さないようにしていきましょう。
なお、今回の記事は口座開設が完了している前提となるので、まだXM(XMTrading)の口座開設が終わっていない方は先に行いましょう。
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FXの注文に関する用語を解説
先ずは、FXにおける「注文」に関する用語を解説していきます。
「注文」には新規注文と決済注文がある
FX(外国為替証拠金取引通貨)は外貨を売買して発生する為替差で利益を得ようとする投資です。
この売買がどのようにして行われるかというと、多くの場合、個人・法人の「売りたい」「買いたい」という注文をFX会社が仲介し外国為替市場(インターバンク)で行われています。
そしてこの外国為替市場にはトレーダーなどから「〇〇の通貨を買いたい」や「売りたい」というような注文が集まっており、この注文を各トレーダーが具体的にどうやって出すかが「注文」の種類になります。
そしてこれらの注文は大きく分けて「新規注文」と「決済注文」の2つがあります。
新規注文とは「〇〇ドルで通貨を買う・売る」という注文をすること。
決済注文とは「新規注文で買ったドルを売る、売ったドルを買い戻す」という注文をすること。
ここで、「買う」のは問題ないと思いますが、
「新規」なのに「売る」
というのはどういうことか。
このあたりについても順番に説明していきたいと思います。
FXトレードの「ポジション・約定」とは
新規注文で「ドルを買う(売る)」という注文を出し、その注文が確定した状態(注文通りにドルが買えた状態)を「約定(やくじょう)」と言い、この約定した時の状態を「ポジションを保有している」と言います。
例えば、ドルの買い注文を出して約定した状態は「ドルの買いポジションを保持している」という言い方になります。
- 約定とはFXの注文が確定した(注文通りの買い・売りができた)状態
- 約定した状態のことを「買い・売りポジションを保有している」と表す
そして、「新規」から「売る」事ができることが、「空売り」になります。
初心者が理解しておくべき「空売り」とは
FXでは「この通貨は今後価値が下がりそう」だと思った場合は価格が高い今のうちに通貨を売り、安くなったら買い戻すことができます。これを「空売り」と言います。
よくFXと比較されるのが株のトレードです。
株は、原則として新規は購入のみになるので価格が上がらなければ利益は出ないということになります。
FXでは通貨ペアを問わず、コストなどの条件も変わらずに「価格が下落トレンドにあっても利益を上げることができる」のは株にはないメリットと言えるのです。
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【XM】MT4/MT5で可能な注文方法
FXトレードの買う・売るについて、これらをどのように注文を出すのか。
XMで使用するプラットフォームMT4/MT5で使われている主な注文方法は以下の6種類になります。
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
- IFD注文
- OCO注文
- IFDOCO注文
これらの内「IFD注文」「OCO注文」と「IFDOCO注文」については応用的な注文方法になりますので、もし難しいと感じる方は現時点では読み流していただく程度でも良いでしょう。
【基本①】成行注文
成行注文とは「今現在の表示されている為替レート(価格)で買いたい・売りたい」というときに使用する注文方法になります。
新規と決済のどちらの注文でも使われています。
リアルタイムにチャートを見ながら「この後、上がりそう」と思ったタイミングで買いの注文を出し、「下がりそう」と思ったタイミングで売りの注文を出すというもので、FX初心者でも使いやすい注文方法です。
為替レートを指定しないため売買が成立しやすいという利点がありますが、為替の変動状況(急変時)に「注文が大きく滑ることがある」という点には注意しましょう。
為替レートは常に変動しているため、注文ボタンを押してから約定をするまでの僅かな時間にも価格が変動し、その結果として表示されていた価格と実際に約定できた価格に差が生じる。これをスリッページと呼び、これを「注文が滑る」とも言われる。
例えば、1ドル=140.000円の時に買い注文を出したのに、約定された価格は140.150円だったというようなことです。
これは、為替レートの動きが非常に激しくなっているときに発生することがあり、状況によっては思った以上にスリッページが開いてしまうこともあるので注意が必要です。
FX会社によっては「注文から約定まで〇〇ポイント以上のスリッページが開いたら約定しない」という設定ができるところもあります。
注文方法は以下の項目で解説しています。
【基本②】指値・逆指値注文
指値注文とは「現在の価格からここまで下がったら買う」「現在の価格からここまで上がったら売る」という注文方法になります。
逆指値注文とは「現在の価格からここまで下がったら売る」「現在の価格からここまで上がったら買う」という注文になります。
FXの基本は「安く買って高く売る」です。これに則っているのが指値注文で、「高く買って安く売る」のが逆指値注文ということになります。
指値や逆指値では事前に「〇〇円まで下がったら買う」というような予約注文をしておくことができるため、新規注文や決済注文でも頻繁に使われています。
その中でも特に指値・逆指値が使われているのが決済注文です。
例えば1ドル=120円の買いポジションを持っているとします。買っているので価格が上がっていけば利益、価格が下がっていけば損失という事になります。
そこで予想を立て「1ドル=130円にはならないけど125円までは上がりそう。逆に110円までは下がって欲しくないから115円で損が小さいうちに決済しよう。」と考えたとします。
この時に125円で決済の指値売り注文を入れておけば自動で利益確定、逆に115円で決済の逆指値売り注文を入れておけば損失を小さくすることができます。
利益が出ているときの決済を利益確定(利確)、損失が出ているときの決済を損切りと言います。
注文方法は以下の項目で解説しています。
【応用①】IFD注文
IFD注文とは「If done(イフダン)」の略で、新規注文と決済注文1つを合わせて発注する方法になります。
例えば現在の価格を1ドル=130円として、『125円になったら新規注文で買って、135円になったら売って決済したい』という時に、「新規注文で1ドル=125円の指値買い+決済注文で1ドル=135円の指値売り」という形式でIFD注文を使います。
また決済注文は「利益確定の指値注文」か「損切りの逆指値注文」のどちらかのみです。
(※利益確定と損切りの両方を設定することも可能なのですが、それは別の注文方法なので後ほど説明します。)
注文方法は以下の項目で解説しています。
【応用②】OCO注文
OCO注文とは「One Cancels the Other」の略で、決済注文として「指値による決済」と「逆指値による決済」の2つを注文する方法になります。
例えば現在1ドル=110円の買いポジションを持っているとして、『115円になったら利益確定の指値注文で決済を行い、105円になったら損切りの逆指値注文で決済を行う』という時にOCO注文を使います。
ポジションに後からOCO注文を追加することも可能で、成行注文で保持したポジションに後からOCO注文を追加することもできます。
注文方法は以下の項目でそれぞれ解説しています。
【応用③】IFDOCO注文
IFDOCO注文はIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法で、新規注文の際に決済注文2つを合わせて発注します。
例えば現在の価格を1ドル=110円として『105円になったら買って、115円になったら利益確定の売り、100円になったら損切りの売りで決済したい』とします。
その際に、「新規注文で1ドル=105円の指値買い注文、決済注文で1ドル=115円の指値売り注文と1ドル=100円の逆指値売り注文」という形でIFDOCO注文を使います。
注文方法は以下の項目で解説しています。
一見複雑に見えるけど、内容を詳しく見るといくつかのパターンの組み合わせになっています。
基本的には新規注文・決済注文ともに「今の価格で売買する」か「価格を指定して売買する」2つで、これを組み合わせているだけなのです。
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XMのトレードは取引プラットフォームMT4/MT5を使う
FX会社によっては独自のプラットフォームを提供している会社もありますが、XM(XMTrading)ではMT4とMT5という取引プラットフォームが使われています。
取引プラットフォームとは各通貨ペア毎の価格変動をチャートで見ることができるもので、そこから通貨の「注文や決済」(売買)を行います。
ここでは、利用者数が多くMT4での解説を行いますが、MT5も取引方法・注文方法は同じなので参考にしてください。
またXMのMT4はブラウザ版・ダウンロード版の2種類がありますが、ダウンロード版がおすすめです。
まだMT4/MT5ダウンロードが完了していない方は、以下の記事を参考にしてMT4・MT5の導入を済ませましょう。
MT4にログインして取引きしたい通貨ペアを表示
パソコン・スマホ共にログインから新規注文を行うまでの流れは基本的に同じです。
- MT4にログイン
- 気配値から取引きしたい通貨ペアのチャートを表示
- チャート上で右クリックをして【注文発注→新規注文】。スマホでは【トレード】をタップ
- オーダーの発注から売買を行う
まずは口座開設時に設定した「MT4/MT5のID」「パスワード」「MT4/MT5のサーバー」を入力してログインします。
デフォルトでは「EUR/USD」「GBP/USD」「USD/JPY」などの主要な通貨ペアのチャートが表示されています。
取引きする際、まずは予想をする必要があるのでチャートを表示させます。
「気配値」の中から取引きしたい通貨ペアを右クリックして「チャートの表示」を選択してください。
このチャート上で右クリックをして「注文発注」→「新規注文」を選択することで【オーダーの発注】(新規注文画面)を表示させることが可能です。
オーダーの発注から新規注文を行う
「オーダーの発注」の画面を表示させたら次は注文になります。
まずは概要を理解していただきたいので、注文種別など細かい部分は後程詳しく説明するので、ここでは省略します。
通貨ペアは基本的にチャートを右クリックして「オーダーの発注」を開いた場合は自動的に選択されています。
数量はlot数を指定。1lotあたりの数量は口座タイプよって違いますので以下の表を確認してください。
Standard (スタンダード) | Micro (マイクロ) | XMTrading Zero (XMゼロ) | |
---|---|---|---|
1Lotあたりの取引数量 | 100,000通貨 | 1,000通貨 | 100,000通貨 |
証拠金の額にもよりますが、初めはスタンダード口座で0.01lot等の少量からのトレードをおすすめします。
注文種別は「成行注文」と「指値注文」の2種類があります。
成行注文の場合は「成行買い」「成行売り」のどちらかをクリック、指値注文の場合は「注文の発注」をクリックして注文完了となります。
次は注文方法別にMT4での注文の仕方を解説します。
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【MT4の注文方法】4種類の注文方法を解説!
XM(XMTrading)のMT4で「成行注文」「指値・逆指値注文」「IFD注文」「IFDOCO注文」の注文を行う方法を説明。
- MT4で成行注文
- MT4で指値・逆指値注文
- MT4でIFD注文方法
- MT4でIFDOCO注文方法をする
最初からこれら全ての注文方法を覚える必要はなく、最初は成行注文だけでもトレードはスタートできます。
次に、基礎②の指値・逆指値注文を試し、慣れてきたら続けて応用のIFDやOCOなどを順次読んでいただいきトレードバターを増やしていただいても良いでしょう。
※パソコンで見ている方にはPC版MT4の画面、スマホで見ている方にはスマホ版MT4の画面を使って説明しています。
MT4で「成行注文」をする方法【PC・スマホ共通】
成行注文の流れは以下の通りです。
- 通貨ペアが取引きしたい通貨になっているか確認
- 数量に売買したいロット数を入力
- 注文種別で「成行注文」を選択
- 成行売り・成行買いをクリックして注文完了
- 通貨ペアが取引きしたい通貨になっているか確認
- 数量に売買したいロット数を入力
- 注文種別で「成行注文」を選択
- 成行売り・成行買いをクリックして注文完了
以上で成行注文は完了です。
成行注文は簡単に出来る注文方法だからまずはからスタートしましょう。
MT4で「指値・逆指値注文」をする方法【PC・スマホ共通】
指値・逆指値注文の流れは以下の通りです。
- 通貨ペアが取引きしたい通貨になっているか確認
- 数量に売買したいロット数を入力
- 注文種別で指値注文を選択
- 指値注文種別から注文方法を選択
- 価格を入力
- 発注ボタンをクリック
④指値注文種別では4つの購入方法が英語で記載されていますが、これらは全て指値買い、指値売り、逆指値買い、逆指値売りの英訳。
- Buy Limit=買指値:価格が下落した際に買いたいとき
直前の価格の動きに対して逆張りの買い注文を行います。
つまり、指定した価格まで下がってきたときに買い注文を行うという予約注文です。 - Sell Limit=売指値:価格が上昇した際に売りたいとき
直前の値動きに対して逆張りの売り注文を行います。
つまり、指定した価格まで上がってきたときに売り注文を行う予約注文です。 - Buy Stop=買逆指値:価格が上昇した際に買いたいとき
直前の値動きに対して順張りの買い注文を行います。
つまり、指定した価格まで上がってきたときに買い注文を行う予約注文です。 - Sell Stop=売逆指値:価格が下落した際に売りたいとき
直前の値動きに対して順張りの売り注文を行います。
つまり、指定した価格まで下がってきたときに売り注文を行う予約注文です。
- 買指値(Buy Limit):価格が下落した際に買いたいとき
直前の価格の動きに対して逆張りの買い注文を行います。
つまり、指定した価格まで下がってきたときに買い注文を行うという予約注文です。 - 売指値(Sell Limit):価格が上昇した際に売りたいとき
直前の値動きに対して逆張りの売り注文を行います。
つまり、指定した価格まで上がってきたときに売り注文を行う予約注文です。 - 買逆指値(Buy Stop):価格が上昇した際に買いたいとき
直前の値動きに対して順張りの買い注文を行います。
つまり、指定した価格まで上がってきたときに買い注文を行う予約注文です。 - 売逆指値(Sell Stop):価格が下落した際に売りたいとき
直前の値動きに対して順張りの売り注文を行います。
つまり、指定した価格まで下がってきたときに売り注文を行う予約注文です。
以上で指値・逆指値の新規注文方法は完了です。
MT4で「IFD注文」をする方法【PC・スマホ共通】
IFD注文の流れは以下の通りです。
- 通貨ペアが取引きしたい通貨になっているか確認
- 数量に売買したいロット数を入力
- 決算逆指値・決算指値のどちらか1つを入力
- 注文種別で指値注文を選択(成行注文でも可能)
- 指値注文種別から注文方法を選択
- 価格を入力
- 発注ボタンをクリック
- 通貨ペアを確認
- 注文種別で指値注文を選択
- 数量に売買したいロット数を入力
- 価格を入力
- 決済逆指値・決済指値のどちらか1つを入力
- 発注ボタンをクリック
以上でIFD注文は完了です。
MT4で「IFDOCO注文」をする方法【PC・スマホ共通】
IFDOCO注文の流れは以下の通りです。
- 通貨ペアが取引きしたい通貨になっているか確認
- 数量に売買したいロット数を入力
- 決算逆指値・決算指値の両方を入力
- 注文種別で指値注文を選択(成行注文でも可能)
- 指値注文種別から注文方法を選択
- 価格を入力
- 発注ボタンをクリック
- 通貨ペアを確認
- 注文種別で指値注文を選択
- 数量に売買したいロット数を入力
- 価格を入力
- 決済逆指値・決済指値の両方を入力
- 発注ボタンをクリック
以上でIFDOCO注文は完了です。
次は注文の変更方法について説明していきます。
約定していない注文は変更・削除できる!
約定していない新規注文や決済注文は変更・削除することがきできます。
「新規注文を間違って発注してしまった場合」や「利確・損切の決済注文の数値を変更したい場合」に利用すると良いでしょう。
約定していない新規注文・決済注文の変更方法【PC版】
変更したい注文を右クリックして「注文の変更または取消」を選択。
すると下記のように新規注文の際に使ったものと同じオーダーの発注画面が表示されます。
新規注文をした際の内容が表示されているので、必要に応じて新規注文・決済注文の種類や価格を変更・追加しましょう。
注文を削除したい場合は「注文の取消」をクリックするだけです。
約定していない新規注文・決済注文の変更方法【スマホ版】
下部の【トレード】メニューのページへ行き、変更したい注文をタップ長押しして「注文変更」を選択。
新規注文の際に使ったものと同じオーダーの発注画面が表示されます。
あとは価格や指値・逆指値の決算注文を変更すれば完了です。
指値の「買注文」をしたが、その後「損切の決済注文」を追加して「IFD注文」に変更する場合などにも使えます。
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【決済方法】成行決済・決済予約注文の2パターン
決済方法は「現在の価格で決済をする成行決済」と「決済の予約をあらかじめ入れておく決済予約注文」の2パターンがあります。
また決済予約注文については決済指値注文と決済逆指値注文があり、どちらかだけを設定することも、両方を設定してOCO注文とすることも可能。
それではまず「成行決済」の注文方法から見ていきましょう。
MT4で成行決済の注文方法【PC版】
成行決済の方法は非常に簡単。ターミナル内の「取引」に表示されている注文から決済したい注文の「×」をクリックするだけで決済できます。
ワンクリックで決済が完了してしまうので、間違って決済したくないところでクリックしてしまわないように、注意しましょう。
まだ約定していない新規注文の場合、×は注文の取消しとなるので必要に応じて使ってください!
MT4で成行決済の注文方法【スマホ版】
まずは下部のメニューから【トレード】をクリックして、決済したいポジションを長押します。
その後に【クローズ】のボタンが表示されるのでタップ。
再度【クローズ】ボタンが表示されるため、タップして決済完了です。
MT4で決済指値・決済逆指値の注文方法(OCO注文)【PC版】
決済指値や決済逆指値を注文するには、新規注文した内容を変更することで行うことが可能です。
まずは注文追加・変更の画面に移動しましょう。
『約定していない新規注文・決済注文の変更方法【PC版】』でも説明しましたが、「取引」から変更したい注文を右クリックして「注文の変更または取消」を選択します。
ここで必要に応じで「決済指値注文」および「決済逆指値注文」を追加して完了です。
MT4で決済指値・決済逆指値の注文方法(OCO注文)【スマホ版】
決済指値や決済逆指値を注文するには、新規注文した内容を変更することで行うことが可能です。
まずは下部の【トレード】メニューをクリックして注文一覧の画面に移動します。
『約定していない新規注文・決済注文の変更方法【スマホ版】』でも説明しましたが、変更したい注文をタップ長押しして、変更画面を表示します。
ここで必要に応じで「決済指値注文(buy/sell limit)」および「決済逆指値注文(buy/sell stop)」を追加して完了です。
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慣れたらワンクリック注文を上手く活用!【PCのみ】
ワンクリック注文とは「ワンクリックするだけで成行注文による新規の売り買いができる注文方法」になります。
チャートを見ながら、タイミングを計ったトレードができるので私も頻繁に使っている注文方法です。
※「ワンクリック注文」が表示されていない場合はチャート上で右クリックをして「ワンクリックトレード」を選択するとボタンが表示されます。
BUYをクリックすると成行買い注文、SELLをクリックすると成行売り注文ができます。
慣れるまでは新規注文からやっていく方が冷静なトレードできるかと思いますが、慣れくればワンクリック注文も上手く活用していくと良いでしょう。
ワンクリック注文を使えば新規も決済もクリック1つで完了。
まとめ
ここまでFXの注文の種類とXMのMT4を使った注文方法について説明してきました。
- 注文方法に慣れるまでは成行注文がおすすめ
- FXでは「新規注文=新しくポジションを持つこと」と「決済注文=持っているポジションを決済すること」を合わせて注文と呼ぶ
- 注文方法は大きく分けて2種類。今の価格で注文するのが成行注文、価格を指定して予約注文するのが指値・逆指値注文
- 新規および決済注文で「成行・指値・逆指値」を組み合わせたものがIFD注文・OCO注文・IFDOCO注文
今回紹介した注文方法は初心者がつまずきやすい部分。一見すると専門用語が多く、分かりにくいため「ここで諦めた」という方もいるのではないでしょうか?
しかし、注文方法は一度仕組みを理解してしまえば、やっていることは非常にシンプルだということが分かります。
初心者の方はまずは成行注文から始めるのが良いでしょう。
私自身もFX始めたての頃は指値や逆指値がよく分からず、成行注文のみを使ってトレードをしてきました。
まずは成行注文でFXに慣れ、それから他の注文方法を試していくというやり方をオススメします!
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