【XM】初心者必見!MT4/MT5のおすすめインジケーター6選を解説!

XM インジケーター

こんにちは、当サイト管理人のトミーです。

今回はXMTrading の取引プラットフォームMT4/MT5で為替相場の分析をするために使用する”インジケーター”というサポートツールについて解説します。

この記事で分かること
  • 初心者にオススメのインジケーター6選
  • 【XM】MT4/MT5でのインジケーターの設定方法と使い方
  • カスタムインジケーターについて

FXトレードを行う上でインジケーターは不可欠のツールです。

ただ、最初はたくさんあるインジケーターの中から何を使ったら良いか分からないと思います。
先ずはここで紹介する6種類のインジケーターを試して、自身に合ったものを見つけていただき、しっかりとマスターすることがトレードで勝つことの一番の近道になります。

またこの記事はXM(XMTrading)の口座開設が完了している方向けに説明しています。
まだ開設していないという方は、以下の記事を参考に口座開設を行い、一緒にインジケーターを使ったトレードをスタートしましょう!

XMの口座開設は3分で完了!
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目次

FXトレードと為替相場の分析

FX(外国為替証拠金取引)は「外貨の売買をしてその差益を得る」というものです。
簡単なように思えて、実際に勝ち続けられる人はほんの一握りだと言われています。

為替相場分析の必要性

こんな経験はありませんか?
買ったら下がる・・・
売ったら上がる・・・

単純な売買の繰り返しなら自分にもできるのではないかと思い、FXを始めてみたものの実際にやってみると利益が上げられないということはよくあります。

どれだけ優れたトレーダーでも100%勝てる人はいません。
いかに損を小さくして利益を多く積み重ねて行くかがカギなのですが、それをカンでやっていたらただのギャンブルです。

多くの勝てるトレーダーは為替相場の分析を行い、そこから売買する根拠を導き出した上で売買のタイミングを見極めて勝ちにつなげているのです。

為替相場の分析方法は【ファンダメンタル分析】と【テクニカル分析】

為替相場の分析には、「ファンダメンタルズ分析」「テクニカル分析」という2つの方法があります。

ファンダメンタル分析とは

ファンダメンタル分析というのは、主に政治経済ニュースや各国が発表する経済指標または要人発言などを元にして、現在の相場を分析し、将来の相場変動を予想、分析する方法となります。

つまり、為替相場ではテロや自然災害、政局の変化、雇用者数の悪化(経済指標)、金融政策の変更(要人発言)、政権交代、など様々なものが大きく影響を与えます。

経験が浅く政治経済に詳しい訳でもない人がいきなり国の経済活動を予測するのは難しいです。なので、細かなファンダメンタルズ分析までは必要ありません。

普段のニュースや経済指標等のイベントがある日を気にして、ポジション調整をするくらいで良いでしょう。

一般的には中長期的な為替相場の動きの分析に用いられますが、稼いでいるトレーダーでもファンダメンタルズ分析は参考程度にして、基本はテクニカル分析でトレードを行っているという方が多いです。

テクニカル分析とは

テクニカル分析というのは、過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の為替動向を分析するものです。
こちらは短期的な為替相場の動きの分析に用いられます。

実際にどのようなことをするかというと、「為替相場は過去のパターンを繰り返す可能性が高い」という考えのもとに、チャートに別のグラフやラインを入れて、そこからトレンドやパターンなどを把握し今後の相場の動きを読む作業になります。

そして、主に以下の3パターンを読み取っていくことになります。

移動平均線
  • 上昇トレンド:ローソク足が移動平均線よりも上で推移(チャートが右肩上がり)
  • 下降トレンド:ローソク足が移動平均線よりも下で推移(チャートが右肩下がり)
  • レンジ相場:ローソク足が横ばいの動きで移動平均線も横向きになる

そのために使用する別のグラフやラインと言うのがインジケーターになり、取引プラットフォームのMT4/MT5に搭載されているものを利用することになります。

【XM】MT4/MT5で使えるインジケーター

XMTrading の取引プラットフォームであるMT4/MT5では多くのインジケーターが用意されています。

系統MT4
(計51種類)
MT5
(計98種類)
トレンド系7種類13種類
オシレーター系13種類15種類
ボリューム系4種類4種類
ビル・ウィリアムズ系6種類6種類
カスタム系21種類60種類

これだけの数があるのを見ると、実際にどれを使ったらよいのか迷ってしまうと思います。

インジケーターは大きく分けて3種類

ただ、これらの系統を大きく分類すると「トレンド系」「オシレーター系」「ボリューム系」の3種類になります。

インジケーターの系統分類
  • トレンド系:相場の方向性(上昇・下降)を示してくれるもの
  • オシレーター系:現在の「買われすぎ」「売られすぎ」を表示
  • ボリューム系:取引量から相場が活発に動いているかどうかを判断

これでは「ビル・ウィリアムズ系」や「カスタム系」は系統分類に入らないのかと思われる方もいると思いますが、これらはそれぞれ、先の3種類が混在したものだと思ってください。

ビル・ウィリアムズ系は、数多くのテクニカル指標を開発してきたビル・ウィリアムズ氏にちなんでグループ分けされたものです。
カスタム系とは、個人や企業が作ったオリジナルのテクニカル指標を表示させるインジケーターのことです。

これら分類された内、特に初心者の方であればやはりメジャーなものを使用するのが良いでしょう。

何故かというとメジャーなインジケーターは世界中のトレーダーが意識的に見ることが多く、同じインジケーターを根拠としたトレードが行われやすいからです。

多くのトレーダーが同時に利用し売買の根拠にするほど、相場もそれに近い動きとなり、インジケーターとしても機能します。

特殊なものやマイナーなものは、個々の感覚や経験などがあれば良いのかもしれませんが、他に利用者が少ないと相場の動きとも離れてしまう可能性が高いので、避けるべきでしょう。

それではここからオススメのインジケーターを紹介していきます!

【初心者向け】オススメのインジケーター6選

インジケーターの中で、メジャーであり、初心者の方にもおすすめできるのは以下の6種類となります。

おすすめのインジケーター6選

【トレンド系】

  • 移動平均線(Moving Average)
  • ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)
  • 一目均衡表(Ichimoku Kinko Hyo)

【オシレーター系】

  • MACD(マックディー)
  • RSI(相対力指数:Relative Strength Index)
  • ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)

これら6つは、まさにメジャーと言われるインジケーターであり、またその他多くのインジケーターはこれらの派生である事が多いので、まずはこれら6つを正しく理解していきましょう。

【トレンド系】移動平均線(Moving Average)

移動平均線(Moving Average)は、インジケーターの中で最もメジャーで重要なテクニカル指標になります。

これはある一定期間の価格の平均値を計算して折れ線グラフで表示したもので、ローソク足と重ねて表示しその位置関係で相場状況を判断します。

相場の流れや方向性を判断するのに優れています。

「一定期間」の設定は任意に設定することが出来ますが、代表的な期間としては、短期のものであれば、5、10、14、15、20、21など、中期であれば50、60、75など、長期のものであれば100、200などが一般的によく使われます。

これら別々の期間のものを複数表示させることができ、それぞれの期間で短いものを短期線、中間のものを中期線、そして最も長いものを長期線と呼びます。

使い方としては短期と長期の2本、または短・中・長期の3本を表示させるとトレンド転換が分かりやすくなり、2本ないし3本の線が交差する点がそれぞれエントリーポイントになります。

ゴールデンクロス デッドクロス
  • ゴールデンクロス:短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に突き抜ける:買いのサイン
  • デッドクロス:短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に突き抜けると:売りのサイン

このように分かり易くに便利な移動平均線ですが、トレンドを判断するインジケーターではありますが、レンジ相場には弱いという欠点があります。

【トレンド系】ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)

ボリンジャーバンドは、アメリカの作家で金融アナリストのジョン・ボリンジャー氏が考案したインジケーターになります。

これは統計学をもとに移動平均線を中心として上下の値動きがどこまでなら起こり得るのかを予測するものになります。

通常は5本の線を表示して、その中心線は移動平均線、そしてこれを中心として上の線を「(シグマ)」「(外側)」、下側の線を「-1σ」「-2σ(外側)」と呼びます。

  • ±1σラインの内側に価格が存在する確率68.3%
  • ±2σラインの内側に価格が存在する確率95.5%

バンド幅が一定で推移している時はレンジ相場で、95.5%の確率で2σ~-2σの中で納まるという事を利用して、+2σ付近で売り、-2σ付近で買うという逆張りトレードが一般的です。

ただ、大きなトレンドが発生している場合は、2σや-2σを抜けてそのまま戻ることなく上昇・下降を続けていくこともあるので注意してください。

  • バンド拡大時は強いトレンドが発生しており、チャートが±2σ線に沿いながら推移する「バンドウォーク」が発生しやすい
  • バンドが極端に狭まったスクイーズ状態の後には、エクスパンションにより急激にボラリティが大きくなることがある

先に説明した移動平均線とこのボリンジャーバンドの特性から、2つを組み合わせて使うと、トレンド相場でもレンジ相場でも戦えるようになります。

【トレンド系】一目均衡表 (Ichimoku Kinko Hyo)

一目均衡表は、一目山人氏(日本人のペンネーム)が開発した日本発のインジケーターで「ひと目見れば相場状況がわかる」ということからこの名前がつけられました。

これは『相場は売り手と買い手のバランスが崩れた方向へと動き、崩れた後の行方は一目瞭然である』という考えに基づいて作られています。

相場のパワーバランスを確認しながら「いつ相場が転換するのか」「トレンドがいつまで継続するのか」ということが分かるようになります。

一目均衡表
  • 転換線と基準線のクロス
    転換線が基準線を下から上にクロス:買いのサイン(①)
    転換線が基準線を上から下にクロス:売りのサイン(②)
  • 雲と遅行スパン
    遅行スパンと26日前のローソク足がクロスすると強いトレンドが形成される(図のA)
  • 雲とローソク
    雲はサポートやレジスタンスになりやすく、ローソク足が雲の中に入るともみ合いになりやすい
    また、雲の中から外へローソク足が抜けた場合は、トレンドが加速しやすくなる(図のB)
    ※サポート・レジスタンスとは一定期間における下限と上限のこと

チャート上で「これ以上は下がらないだろう」と意識されるラインをサポート、「これ以上は上がらないだろう」と意識されるラインをレジスタンスと表します。

つまり雲から離れている間はトレンドが継続しやすく、雲に入るとレンジ相場が開始、雲を強く突き抜けるとトレンドが転換するという事です。

また雲の厚さはサポート・レジスタンスとしての抵抗の強さを表しており、「雲が厚いほどトレンドが転換しにくい」という事でもあります。

トレード戦略としては雲をサポート・レジスタンスとして考えてそこからの反発を狙う方法があります。

もし雲を抜けた場合はトレンドが転換するサイン。下から上に抜けた場合は買いサイン、上から下に抜けた場合は売りサインと考えることもできます。

この一目均衡表もまずは移動平均線と組み合わせて使ってみると良いかもしれません。

【オシレーター系】MACD(マックディー)

MACD(マックディー)とは移動平均線を応用したインジケーターで、2つの移動平均線からトレンドの変換を見極めて売りと買いのタイミングを判断できるものです

MACD
  • ゼロラインより下でMACDがシグナルを下から上に抜けたら買いのサイン
  • ゼロラインより上でMACDがシグナルを上から下に抜けたら売りのサイン

MACDラインが0を上抜けた場合は上昇トレンドの始まりになる可能性があり、逆にMACDラインが下抜けた場合は下降トレンドの始まりとして、予測を立てることも可能です。

簡単に言い換えると「MACDが0より上の局面では強気相」「MACDが0より下であれば弱気相場」といった見方ができると言い換えることができます。

【オシレーター系】RSI(相対力指数:Relative Strength Index)

RSIとは「Relative Strength Index」の略で、チャートから一定期間の変動幅を抜き出し、それが「買われすぎ」か「売られすぎ」を判断できるテクニカル指標になります。

  • 70%以上:買われすぎ
  • 30%以下:売られすぎ
  • 50%付近:もみ合い

RSIでは基本的に相場の反転狙い。買われ過ぎの状態では売りサイン、売られ過ぎの状態では買いサインとして使用することになるため、一定の値幅を維持して上下の動きを繰り返すレンジ相場において有効となります。
逆に強いトレンドが出ている状況ではダマシになる可能性があるため、移動平均線などのトレンド系インジケーターと合わせて使用すると良いでしょう。

【オシレーター系】ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)

ストキャスティクスも、RSIと同じように「買われすぎ」か「売られすぎ」かを判断するテクニカル指標になります。

%K(短期線)と%D(中期線)の2本のラインの位置や動きで売買のタイミングを判断することになりますが、その判断基準は次の通りです。

2本の線の位置

  • 80%以上に存在している時:買われすぎ
  • 20%以下に存在している時:売られすぎ

2本の線のクロス

  • 20%未満で「%K」が「%D」を下から上に抜けた時、買い(ゴールデンクロス)
  • 80%以上で「%K」が「%D」を上から下に抜けた時、売り(デッドクロス)

レンジ相場では売買サインの精度が高くなるので、上記だけでも勝率は挙げられますが、トレンド相場の時にはダマしが発生しやすくなるので、その点には注意が必要です。

ストキャスティクスも、その他のインジケーターと組み合わせて使うことでより勝つ確率の高いトレードを行うことが可能となります。

【XM】MT4/MT5でインジケーターを表示する方法

XM(XMTrading)の取引きプラットフォームであるMT4/MT5では、これらおすすめの6つのインジケーターはデフォルトで搭載されているため、すぐにチャートに表示することができます。

ま ずはMT4/MT5を開き、上部のメニューから『挿入』→『インジケーター』で一覧を表示させるか、もしくはツールバーの「f+」マークからも一覧を表示させることができます。

ここから自分の表示させたいインジケーターを選択すれば完了です。

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インジケーター設定時の注意点

ここまでおすすめインジケーター6種類を紹介していきましたが、これらを試す場合で注意が必要な点があります。

同時に多くのインジケーターを表示させない

ここまで紹介した6種類を全て同時に表示させることは避けてください。

同時に表示させるのは2~3つまでとするのが良いでしょう。

インジケーターが多いとエントリーポイントが頻繁に発生しているように見えてしまいますが、実際の相場はそれほど本当に勝てるエントリーポイントは多くなく、かえって勝率が下がってしまうことになります。

慣れてくれば移動平均線だけも十分だというトレーダーも多くいらっしゃいますが、最初のうちは2つから3つくらいを組み合わせて自身に合ったもの、読みやすいものを見つけていくのが良いかもしれません。

インジケーターは絶対ではない

インジケーターは、たしかに為替相場の分析に役立ちますが、あくまでも分析のサポートツールであって絶対でないということは認識しておいてください。

インジケーターでサインが出たのに、その後逆方向に動くことや、2種類のインジケーターが矛盾したサインを表すことも、よくあることです。

どんなインジケーターでも「ダマシ」はありますので、100%インジケーターを信用するのではなく補助として「利用」するようにしてください。
くれぐれもインジケーターに振り回されないようにしましょう。

まとめ

ここまでインジケーターの種類・使い方について説明してきましたが、FXで勝ち続けるには相場分析から導き出した根拠あるトレードをすることが重要です。
インジケーターは相場分析・判断を手助けしてくれるツールであるという事です。

  • FXで勝ち続けるには「為替相場の分析力」を養う
  • トレンド系インジケーターは相場の方向性(上昇・下降)を表す
  • オシレーター系インジケーターは「買われすぎ」「売られすぎ」を表す
  • 自分が使いやすいインジケーターを2〜3個程度見つけ相場分析の材料として使う
  • インジケーターは為替相場判断分析に使うサポートツールで売り買いの判断に役立つが絶対ではない

今後FXトレードを続けていくために「為替相場の分析力」が必要で、そのためにインジケーターは強い味方となってくれます。

そのためXMで口座開設をしたら、まず取引を開始する前に使ってみたいインジケーターの設定を行いましょう!

特に初心者におすすめの「移動平均線」「一目均衡表」などのトレンド系やオシレーター系の「MACD」を使って、相場分析に慣れて行くのが良いです。

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