XM(XMTrading)のコンビニ支払いによる入金(コンビニ入金)は、銀行の営業時間外やクレジットカードが利用できない場合でも、取引口座に資金の入金が可能で反映時間も早いとても便利な入金方法になります。
私もよく利用するコンビニ入金ですが、メリットが多数あるので、詳しい手続き方法について知っておいて損はありません。
今回は、コンビニ入金の特徴や注意点、実際の手順を分かりやすく解説します。
なお、この記事はXM(XMTrading)の口座開設が完了している方向けの解説になります。
まだ口座開設をしていないという方は、以下の記事を参考に口座開設を行い、コンビ入金でトレードをスタートしましょう。
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XMのコンビニ入金の特徴
コンビニ入金の仕組み
- 会員ページから「コンビニ支払い(Local Transfer)」を選択
- 「入金額」を入力し、入資金申請
- コンビニの端末で支払い手続き
- コンビニレジで支払い
- コンビニが決済サービスへ収納通知を送付
- 決済サービスがXMへ収納通知を送付
- XM側で入金が反映、メールが届く
XMのコンビニ入金(Local Transfer)は、コンビニ収納代行サービスを利用した入金方法です。
ユーザーがコンビニで取引口座への入金額を支払うと、コンビニと提携している決済サービスに収納通知が送られます。
その後、決済サービスからXMへ収納通知が送られ取引口座に入金が反映されます。
つまり、アマゾンなどの代金をコンビニで支払うのと同じような流れとなりますので、これらで経験があれば手続き自体難しいことは無いでしょう。
XMのコンビニ入金のメリット
- 登録などの手続きが不要
- 手続可能な系列コンビニが多い
- 手続後の口座への反映時間が早い
- 金融機関を経由せずに入金できる
アカウント登録などの手続きが不要
XMのコンビニ入金は、事前にメールアドレスなどの個人情報の登録手続きを行う必要がなくXMの口座を持っていれば誰でも入金可能です。
アカウントの登録などをする必要がないので、すぐにでも利用が可能です。
手続可能な系列コンビニが多い
コンビニ入金は、決済に対応したマルチメディアステーションを設置している全国のコンビニで手続きが可能です。
マルチメディアステーションとは、ネット通販やチケットの支払い時などに申込書を発行する、コピー機やATM横などに置かれている端末のことです。
マルチメディアステーションの種類はコンビニごとに異なり、中にはXMのコンビニ入金に対応していな機種もあるため事前に最寄りのコンビニの仕様を確認しておいてください。
手続後の口座への反映時間が早い
コンビニ入金は、レジで支払いをすると数分内に入金完了メールが届き口座へも反映されます。
コンビニ支払いをアマゾンなどのネット通販でも利用したことがある方ならご存知の通り、端末で手続きをしてレジで支払いを行うと、数分以内に支払い完了の連絡が届きます。
XMの口座にもそのタイミングで反映されますので、外出先からスマホを使って入金申請を行えば、口座反映まで数分で手続きが完了します。
金融機関を経由せずに入金できる
コンビニ入金は、金融機関を経由せずに取引口座へ資金を着金できる唯一の入金方法です。
とりあえず資金を入金するだけなら、XMに銀行の口座情報やクレジットカード番号を登録する必要はありません。
ただし、出金方法としては、コンビニで受け取る方法はありませんので、必ず国内銀行送金になります。
XMのコンビニ入金の入金額と手数料
入金方法 | 最低入金額 | 入金上限額 (1回あたり) | 入金上限額 (1日あたり) |
---|---|---|---|
コンビニ入金 | 10,000円 | 20万円 | 上限なし(注1) |
国内銀行送金 | 10,000円 | 1,000万円 | 上限なし |
VISA | 500円 | 80万円 | 300万円 |
JCB | 10,000円 | 30万円 | 上限なし(注2) |
bitwallet | 500円 | 80万円 | 上限なし |
BXONE | 500円 | 80万円 | 上限なし |
(注1)コンビニ入金は、1ヶ月あたりの入金上限額が50万円
(注2)JCBカードは、1ヶ月あたりの入金上限額が100万円
コンビニ入金の最低入金額
コンビニ入金の最低入金額は、10,000円です。
コンビニ入金の最低金額は10,000円になるので、もし10,000円未満を入金する場合は、VISAカード・bitwallet・BXONEを利用する必要があります。
国内銀行送金の場合、10,000円未満では手数料が発生するので、10,000円以下の少額入金はおすすめできません。
コンビニ入金の入金上限額
1回あたりの入金上限額:20万円
1ヶ月あたりの入金上限額:50万円
コンビニ入金の1回あたりの入金上限額は20万円です。また、1ヶ月あたりの入金上限額は50万円です。
入金を数回に分ければ20万円以上の入金も可能ですが、その都度手数料が発生するのでご注意ください。
1ヶ月に50万円以上の入金をする場合は、コンビニ入金と併用して別の入金方法を利用する必要があります。
入金時に決済手数料が発生
入金金額が5万円以下の場合:300円
入金金額が5万円を超える場合:500円(収入印紙代込み)
XMのコンビニ入金手数料は入金額に関わらず300円です。
ただし、5万円を超える場合は、200円の収入印紙代が必要になるので、手数料の合計は500円となります。
決済手数料は2022年に、280円から300円に変更されました。
XMのコンビニ入金の手順
- 会員ページにログインし、「Local Transfer」を選択
- 「入金額」を入力し、入金申請
- コンビニの端末で支払伝票を発行
- 30分以内にコンビニレジで支払い
なお、本記事の手順は実際にファミリーマートのスマートピットによる手順を基本に記載しております。
XMで「Local Transfer」を選択
Local Transferの「入金」を選択
入金一覧ページから「Local Transfer(コンビニ支払い)」の「入金」をクリックする。
入金額を入力後、「入金」を選択
①入金したい額を10,000円から200,000円の間で入力し、
次に②「入金」をクリックする。
口座IDと入金額を確認後、「確定」を選択
口座IDと入金額を確認し、③「確定」をクリックする。
「LOCAL TRANSFER 決済」を選択
購入情報が表示されるので、金額を確認の上、「LOCAL TRANSFER 決済」をクリックする。
「決済ページへ移動」を選択
入金額と決済手数料の合計額が「お支払い金額」の欄に表示されます。
合計額を確認し「決済ページへ移動」をクリックする。
「決済番号確認」を選択
決済のお申込み画面が表示されるので、決済番号発行のため「スマートピット番号確認」をクリックして決済番号を取得します。
XMなどのウェブサイトで発行される複数桁の番号のこと。
この番号をマルチメディアステーションに入力して決済を行います。
決済番号を記録
「スマートピット番号確認」クリック後に表示される複数桁の「決済番号」を記録します。
メモやスクリーンショットで残しておくと良いでしょう。
以上でXM側のコンビニ入金の手続きは完了です。
決済番号の有効期限は、XMで発行してから3日以内です。
マルチメディアステーションで支払伝票を発行
XMで決済番号を取得後は、コンビニの各種マルチメディアステーションで支払伝票を発行しましょう。
先述した通り、コンビニごとにマルチメディアステーションの機種は異なります。
XMのコンビニ入金に対応している機種は2種類です。それぞれの支払伝票(申込券)発行手順は、下記の通りになります。
- トップメニューから「金融サービス/国際送金など」を選択
- 「決済」を選択
- 各画面の内容に沿って画面を進める
- 複数桁の決済番号を入力
- 請求情報を確認後、「OK」を選択
- 発行された支払伝票(申込券)を取得
- トップメニューから「各種番号をお持ちの方」を選択
- 複数桁の決済番号を入力
- 各画面の内容に沿って画面を進める
- 発行された支払伝票(申込券)を取得
30分以内にレジで支払い(決済)を完了
支払伝票の取得後、30分以内にレジで支払いを行います。伝票の有効期限は発行から30分なのでご注意ください。
コンビニには「現金」と「決済番号」を持っていくだけです。
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XMのコンビニ入金後の出金方法
コンビニ入金後の出金は銀行送金のみ
XMでは出金方法が、資金を入金した方法により自動的に決められます。
コンビニ入金で資金を取引口座に着金させた場合、入金額と利益分ともに銀行送金でのみ出金が可能です。
そのため、出金する際には銀行情報をXMに登録する必要があります。
XMのコンビニ入金の注意点
口座の基本通貨は日本円(JPY)のみ
XMのコンビニ入金は、口座の基本通貨が日本円(JPY)の場合のみ対応しています。
口座の基本通貨がドル(USD)やユーロ(EUR)の場合は、コンビニ入金ができません。
その場合は、基本通貨が日本円の追加口座を開設する必要があります。
ちなみに基本通貨は日本円だけですが、口座タイプはどれでも対応しています。
1回あたりの入金上限額が低い
XMのコンビニ入金は、1回あたりの入金上限額が20万円です。
また、1ヶ月あたりの上限額は50万円となっています。数百万円規模の多額の資金でトレードを行いたい場合は、国内銀行送金やクレジットカード入金の検討をオススメします。
入金ごとに決済手数料が発生
XMのコンビニ入金では、1回の入金につき300円の決済手数料が発生します。
10,000円から50,000円未満の入金には300円、50,000円以上では500円(手数料300円+印紙代200円)が掛かります。
ちなみに、クレジットカード入金では手数料は一切掛かりません。
しかし、XMには以前まで利用できたクレジットカードが突然使えなくなるケースもあるため、いざというときにはコンビニ入金が有効です。
1ヶ月あたりの入金上限額は50万円
XMのコンビニ入金は、1ヶ月あたりの入金上限額は50万円です。
月に50万円以上の資金を入金したい場合、コンビニ入金は不向きといえます。口座に資金を即時反映させたい場合にはコンビニ入金を利用し、それ以外では国内銀行送金を利用するなど、複数の入金方法の使い分けをオススメします。
もし多額の資金を入金する場合は、国内銀行送金がおすすめですが、少額でスタートをお考えの場合や少しずつ資金を増やしていく場合などには、このコンビニ入金は便利だと思います。
XMのコンビニ入金のよくあるご質問
コンビニ入金はすべてのコンビニで可能ですか?
コンビニごとにそれぞれマルチメディアステーションの種類は異なり、XMのコンビニ入金に対応している機種は2種類です。
大手のコンビニにはこの2種類のうちどれか1つは設置されていることが多いので、事前に確認することをオススメします。
コンビニ入金は24時間対応していますか?
XMのコンビニ入金は、24時間いつでも対応しています。また、資金は24時間口座に即時反映されます。
つまり早朝や深夜でもコンビニ入金はできます。
ただし、コンビニ入金に対応していないマルチメディアステーションの機種もあるためご注意ください。
コンビニ入金後に入金履歴は残りますか?
XMのコンビニ入金は、入金履歴が残らない唯一の入金方法です。
コンビニ入金の場合、資金は金融機関を介さずに入金されます。入金時点では、銀行の口座情報をXMに登録する必要はありません。
複数回の入金で上限額以上の入金はできますか?
数回に分ければ、1回の入金限度額の20万円以上の資金を入金できます。
ただし、1ヶ月の入金限度額である50万円を超える入金はできません。月に50万円を超える入金をする場合は、他の入金方法を検討しましょう。
クレジットカードや電子マネーで支払いはできますか?
XMのコンビニ入金では、クレジットカードや電子マネーによる支払いはできません。
原則現金のみが支払い可能なので、ポイントカードなども利用不可です。
ただし、コンビニによっては、そのコンビニの公式アプリのバーコード決済機能による支払いが可能です。
レジで支払い後にキャンセルはできますか?
レジで支払い後は、コンビニ側でのキャンセルや、XM側でのキャンセルができません。
XMのルールでは、一度口座に着金した資金は返金不可となっています。
資金の入金は慎重に行いましょう。
XMのコンビニ入金のまとめ
今回は、XMで利用できるコンビニ支払いによる入金について詳しく解説してきました。
- 24時間いつでも入金可能
- 支払い後、即時口座に反映される
- 1回10,000円から2000,000円の入金が可能
- 出金方法は、入金分も利益分も国内銀行送金のみ
10,000円から50,000円未満の少額入金であれば、手数料も国内銀行送金と大差が無く、海外FX初心者にもおすすめの入金方法です。
また、ポジション保有中に追加資金が必要になり、クレジットカードが利用できないような場合にも、入金が口座に即時反映されるので、XMのコンビニ入金は覚えておくとよいでしょう。
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