XMの口座タイプ3種類を解説|徹底比較しておすすめを紹介!

XM スタンダード口座

こんにちは、当サイト管理人のトミーです。

今回はXM(XMTrading)が提供している3種類の口座の違いを徹底に比較し解説していきます。

  • Standard(スタンダード)口座
  • Micro(マイクロ)口座
  • XMTrading Zero(ゼロ)口座

この3タイプが用意されていますが、どの口座を選べば良いのか迷われている方も多いと思います。

それぞれ、受け取れるボーナスの内容や取引通貨枚数やレバレッジなどに違いが設けられており、トレーダーの資金量やレベル、トレードスタイルなどによっても向き不向きがありますので、本記事が各口座の比較からご自身に合った口座タイプを選んで頂く助けになれば幸いです。

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目次

XMの3種類の口座タイプを一覧表で確認

XMで提供されている3つの口座の違いで、実際にトレードを行う上で気になるのは「獲得できるボーナス」「最大レバレッジ」「1lotの大きさ(通貨量)」「スプレッドの狭さ」「手数料」などが挙げられます。

まずは一覧表でその違いを確認してみましょう

スタンダードマイクロゼロ
取引方式NDD方式(STP)NDD方式(STP)NDD方式(ECN)
新規口座開設ボーナス
入金ボーナス
XMPロイヤリティプログラム
入金額以上の損失なし(ゼロカット有)なし(ゼロカット有)なし(ゼロカット有)
最大レバレッジ1000倍1000倍500倍
1lot単位100,000通貨1,000通貨100,000通貨
最大取引量5,000,000通貨(50lot)100,000通貨(100lot)5,000,000通貨(50lot)
最小取引量1,000通貨(0.001lot)10通貨(0.01lot)10,000通貨(0.01lot)
最低入金額5ドル相当5ドル相当5ドル相当
全主要通貨の
スプレッド
最小1pips最小1pips最小0pips
取引き手数料なしなし注文+決済で10ドル
(ドル建ての時)
FX通貨通貨ペア数57種類57種類56種類
CFD取引きペア数42種類42種類なし
貴金属取引きペア数5種類5種類2種類
※違いがある点はそれぞれ色を付けています。

結論から言うと、初心者から上級者まで幅広いユーザーに適した最も標準的な「スタンダード口座」の開設がおすすめです。
さらに、「スタンダード口座」ではXMの人気の理由でもある豊富なボーナスの受け取りも全て可能なので、そのメリットは非常に大きいと言えます。

ただ、概略としていただいた一覧表だけは判断は難しいと思いますので、この後順番に詳しく解説をしていきます。

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スタンダード・マイクロ・ゼロの違いを詳しく解説

XMのマイクロ口座・スタンダード口座・ゼロ口座の違いは「取引方式」「受け取れるボーナス」「通貨枚数と最小取引単位」「スプレッド」「取引き手数料」そして「取引銘柄」にあります。

3種類の口座の違い
  • 【取引方式(STP・ECN)】スプレッドと手数料に違い
  • 【ボーナス】スタンダードとマイクロで全て受取り可能
  • 【通貨枚数と最小取引単位】スタンダードとマイクロの違いは通貨枚数
  • 【スプレッド】ゼロ口座はスプレッド特化型
  • 【取引銘柄】ゼロ口座は取引商品が少ない

【取引方式(STP・ECN)】スプレッドと手数料に違い

XMではNDD方式という取引方式が採用されています。

NDD方式(Non Dealing Desk/ノン・ディーリング・デスク)とは、トレーダーからの注文を受けたFX業者がその注文を直接インターバンク市場に流して取引を行う方式のことです。

これに対してFX業者が仲介する取引きをDD方式と言います。
国内のFX業者は取引に業者が介入するDD方式を採用しているところがほとんどです。

インターバンク市場とは世界中の金融機関が為替取引を行うマーケットのことで、FX業者や個人トレーダーの注文もインターバンクで受け取られ、取引きが行われる市場のこと。

さらにNDD方式にはSTPECNという2つの発注方式があります。

STPとはトレーダーから出された注文にスプレッド(=業者の利益)を上乗せしたレートを表示するという方式です。
XMではスタンダード口座とマイクロ口座で、このSTPが採用されている。

ECNとはトレーダーから出された注文をそのままインターバンク市場に流す方式で、スプレッドとは別に取引手数料(=業者の利益)を設けているのが一般的です。
XMではゼロ口座のみで採用されています。

ECNではFX業者の介入が一切無くスプレッドの上乗せを行わないため、クリーンな取引が可能になります。
また直接インターバンクでの取引きとなるため約定力約定スピードも優れています。

そのため、もともと約定力・約定スピードに定評のあるXMですが、その中でもゼロ口座は特に優れていると言えます。

【ボーナス】ゼロ口座は新規口座開設ボーナスのみ

XMには4種類の魅力的なボーナスがあります。

  1. 新規口座開設ボーナス:新規口座開設で3,000円分のクレジットが受け取れる
  2. 入金ボーナス:入金した金額に応じて総額50万円分のクレジットが受け取れる
  3. ロイヤルティプログラム:トレード毎にXMポイント(XMP)というボーナスクレジットまたはドルに交換ができるポイントが受け取れる
  4. 友達紹介ボーナス:友達1人紹介につき最大3,500円が受け取れる

クレジットとはXMでの取引きに使える証拠金のこと
出金をすることはできませんが、新規口座開設ボーナスで3,000クレジットを受け取った場合、そのままその3,000円を証拠金としてトレードすることができます。

入金ボーナスは、入金額5万円に対しては100%、5万円以上は20%でボーナス合計額が50万円に達するまでクレジットを受け取ることができるというものです。

例えば1万円入金すれば100%の1万円分のクレジットが受け取れて、証拠金2万円でトレードができます。
5万円の入金なら100%の5万円分のクレジットが受け取れて、10万円でトレードができるということです。
ちなみに、230万円入金すると上限である50万円分のクレジットが受け取れることになります。

そして、ロイヤルティプログラムはメリットが大きく、トレードすればするほどポイントが貯まるので、XMで継続してトレードを行い稼いでいきたいという方にはとても嬉しいボーナスです。

さらに詳しくXMのボーナスについて知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

これらのボーナスを受け取ってトレードに活用したいという方はスタンダード口座かマイクロ口座を開設するようにしましょう!

XMでボーナスを受け取ってFXをスタート!

【通貨枚数と最小取引単位】マイクロ口座は10通貨から取引可能

スタンダード口座とマイクロ口座の違いは1lot当たりの通貨枚数のみです。

スタンダード口座(ゼロ口座)は1lot=100,000通貨なのに対して、マイクロ口座は1lot=1,000通貨での取引きが基本です。

XMの通貨枚数の下限は全口座で0.01lotのため、マイクロ口座は最低10通貨でのトレードが可能という事になります。

それではマイクロ口座の0.01lotで取引きをする場合は証拠金がいくら必要なのか計算をしてみます。

条件を1ドル=130円レバレッジ1000倍として、
・130円×10通貨÷1000倍=1.30円
必要証拠金=1.30円

このことから1.3円の証拠金があれば取引ができるという事になります。

最低入金額が500円なので実際には1.3円ではできませんが、このように少ない資金でもFXができるというのがマイクロ口座の特徴になります。

ただ、証拠金が少ないとロスカットに掛かってしまう可能性が高くなるので、最低でも10,000円程度は証拠金を用意しておきたいところです。

【スプレッド】ゼロ口座はスプレッド特化型

FXでは売り・買いの価格に差があり、これをスプレッドと言います。スプレッドはFX業者の利益になるため、トレーダーは取引きを開始した時点で「損をした状態から始まっている」という事になるのです。

ゼロ口座では、このスプレッドが最小で0.0pipsになります。
スタンダード口座やマイクロ口座が平均で2.0~3.0pipsなので、3割ほどコストを削減したトレードが可能です!

ゼロ口座ではスプレッドが非常に狭く、メジャー通貨である円・ドル・ユーロになると、スプレッドが0.0pipsとなることも少なくありません。

しかし、ゼロ口座ではスプレッドの代わりに手数料が発生します。ただ、手数料を差し引いてもマイクロ口座やスタンダード口座のスプレッドよりも結果的に3割ほど安く済むため、コストが抑えられる事になります。

どうしても取引き回数が多くなってしまう「スキャルピング」では、取引コストを少なくするためにゼロ口座を利用するというのも良いでしょう。

また、ECNによる約定力や約定スピードも考えると、このゼロ口座はスキャルピングトレーダーにおすすめと言えます。

XMのゼロ口座(Zero口座)は手数料がかかる?メリット・デメリットを解説!(整備中)
XMTradingのゼロ口座(Zero口座)について解説。ゼロ口座は手数料がある代わりにスプレッドが狭いため短期取引に向いている口座です。しかしゼロ口座はボーナスが受け取れないなどのデメリットがあるので注意してください。

【取引銘柄】ゼロ(Zero)口座は取引商品が少ない

XM(XMTrading)では大きく分けて「通貨ペア」「CFD」「貴金属」の3つを取り扱っていますが、ゼロ口座では一部の通貨ペアおよび貴金属が制限されていて、CFDはトレードできません。

スタンダードマイクロゼロ
通貨ペア57種類56種類
CFD33銘柄なし
貴金属4種類2種類

ゼロ口座では通貨ペアこそ他の口座とほぼ同じですが、貴金属は金と銀のみで、CFDは一切取引きすることができません。

CFDとは

CFD(Contract for Difference)とは、「差金決済取引」のことを指します。
これは有価証券の受渡しを行わずに、売買価格差等に相当する金銭の授受のみにより差金決済する取引または金融商品です。 
FXも言わばCFD取引きの1つで、株価指数(日経平均株価やダウ平均株価)、貴金属、商品先物(原油)、債券や株などの銘柄が含まれます。FXにおいて「CFD」と呼ぶ場合は一般的に「通貨ペア以外」を指します。

単純にFXだけで構わないという方はゼロ口座でも良いと思います。しかしCFD取引きをする可能性がある方は、マイクロ口座かスタンダード口座を選んだ方が良いでしょう。

次はそれぞれの口座がどんなトレードに向いているのか紹介していきます!

口座タイプ別にオススメするトレーダーを紹介

ここまで紹介した3種類の口座の違いを踏まえて、口座別にどんなトレーダーにオススメなのかを解説していきます。

スタンダード口座はハイレバを楽しみたいトレーダー

スタンダード口座がオススメのトレーダー
  • FX初心者の人
  • ハイレバトレードを楽しみたい人
  • XMの良さを最大限に活かしたい人

スタンダード口座は基本的にマイクロ口座と同じですが、取引に使うことが出来る通貨枚数が多いため、よりハイレバトレードを行うことが可能です。

またFXで勝てるようになるにつれて取引き枚数を増やしていくことになると思いますが、その際に上限が低いマイクロ口座では思ったような取引きが出来なくなり不足を感じるようになる可能性もあります。

どの口座にするか迷っている方はXMの基本となり、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに適しているスタンダード口座を選んでおけば、間違い無いということになります。

マイクロ口座は少額でFX始めたいトレーダー

マイクロ口座は「少額の投資金でトレードを始めたいFX初心者」「小ロット(1万円以下)での取引きがメインの方」「ロイヤルティプログラムを有効活用したい方」にオススメの口座です。

マイクロ口座がオススメのトレーダー
  • FX初心者で少ない投資金からトレードを始めたい人
  • 小ロット(1万円以下)での取引きがメインの人
  • ロイヤルティプログラムを使って上手に稼ぎたい人

マイクロ口座ではXMのメリットと言える「レバレッジ1000倍」「ゼロカット」「4種類のボーナス」を全て受けることができます。

また、1lotの取引きが1,000通貨と少ないため、1万円程度の少額資金でFXを始めたいという初心者に最適です。

併せて、1lot当たりの通貨枚数が少ないというのは、他の口座と比べてロイヤルティプログラムで効率良くXMポイント(XMP)を受け取ることができます。

つまり、XMPは1lot毎に受け取れるポイントが決まっており、1lotの通貨枚数が最も少ないマイクロ口座はスタンダード口座と比べて効率良く増やせると言うことです。

ゼロ口座はスキャルピング専門のトレーダー

ゼロ口座がオススメのトレーダー
  • FXの経験がある人
  • スキャルピングをしたい人
  • ECNでのクリアなトレードをしたい人

ゼロ口座はFX経験者やハイレバのスキャルピングが行いたいトレーダーに向いている、中・上級者向けの口座と言えます。

逆に、ボーナスが不十分であることや手数料が発生するという点から初心者にはあまりおすすめできません。

スタンダード口座やマイクロ口座と違って少し特殊な口座なので、「どうしてもこの口座を使いたい!」という明確な理由が無い限りは、最初に開設する口座としては不向きです。

ここまでタイプ別に説明、適性を説明させてただ来ましたが、もし最初に開設した口座とは別の口座が使いたくなったら、追加で口座を作ることも可能です。

XMは一人で複数の口座の開設、保有が可能

XMでは一人で最大8つまでの口座を開設し保有することができます。

口座を追加する場合は、会員ページにログイン後に上記画像の【追加口座開設】のボタンをクリックして行います。

最初の口座開設とは違い、口座タイプ等を選ぶだけで良いので簡単に完了します。有効化作業も必要ないため、入金すればすぐにトレードできます

このように後から口座は追加できるので、あまり悩み過ぎずにまずは口座を開設し、FXトレードをスタートするという一歩を踏み出すことが大切です。

口座間の資金移動はボーナスに注意が必要!

追加口座を開設すると、既に持っている口座から資金を移動させることもあると思いますが、その際にはボーナスが消えてしまうケースがあるため注意が必要です。

例えば、スタンダード口座からマイクロ口座に資金移動をさせるとします。
そのスタンダード口座には入金した10万円とボーナスの5万クレジットが入っているとします。

そして、5万円をスタンダード口座からマイクロ口座に移動させた場合、スタンダード口座内の資金の50%にあたる金額を移動させることになるため、ボーナスも同様に50%である25,000クレジットが移動されます。

しかし、ここで注意が必要なのがゼロ口座への資金移動です。ゼロ口座では入金ボーナスなどが無いため、スタンダード口座やマイクロ口座から資金を移動さると同じ割合のボーナスは移動されずに消滅してしまいます。

ゼロ口座に資金を移動させる際はくれぐれも注意をしてください!
せっかく受け取ったボーナスを消滅させないためにも、ゼロ口座にはできれば資金移動ではなく直接入金をしてトレードを始めるようにしましょう。

XMの口座タイプは変更できる?

XMでは口座開設時に選択した口座タイプを変更することはできませんが、追加で口座開設することにより、別の口座タイプを利用することができます。

前述の通りXMでは一人で複数口座を持つことが出来るので、利用したい口座タイプで新しく追加口座を開設すれば大丈夫です。

複数口座を保有して全て利用していくなら問題ないのですが、もし必要ない口座がある場合は、90日以上使用していないと「休眠口座・口座凍結」になってしまうので解約しておきましょう。

ただ、解約の時に口座に残高が残っていると手続きができないので、別口座に資金移動させるか出金して残高をゼロにする必要があります。

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追加口座を開設でボーナスは受け取れる?

追加で口座開設しても「口座開設ボーナス」は受け取れません。
「口座開設ボーナス」は、あくまでも新規での口座開設時だけ受け取ることができます。

また、「入金ボーナス」に関しては最大50万円分の受け取り可能ですが、ひとつのアカウント毎の受け取りのため、口座毎に受け取ることはできません。

スタンダード口座とマイクロ口座を選択して追加口座を開設した場合は、各口座毎に「ロイヤルティプログラム」を受け取ることができます。
しかも、複数口座を保有することで、それぞれの口座でトレードしながらXMPを受け取ることができるので、一つの口座だけでトレードするよりもポイントが貯まりやすいというメリットもあります。

貯まったXMPはボーナスクレジットまたは現金(ドル)に交換することが可能で、クレジットに交換した場合はトレード専用の資金として利用し、現金に交換した場合はトレード資金として利用するのはもちろん出金もできます。

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まとめ

今回解説してきましたスタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座の比較と特徴についてポイントは以下の通りです。

  • スタンダード口座はXMの基本でメリットを最大限に活用できる
  • マイクロ口座は取引通貨枚数が少なく、少額でFXを始めたい初心者向き
  • ゼロ口座はスキャルピング専用!中・上級者向き
  • XMでは一人で口座を最大8個まで追加開設、保有が可能
  • 口座タイプは変更できないので追加開設で対応

初心者でまだご自身のトレードスタイルが確立していない方や特に使いたい口座が無い方などはスタンダード口座を選択しておけば間違い無いと思います。

まだ口座開設をしていない方はこの記事と合わせて以下の記事を参考に口座開設を!

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