こんにちは、当サイト管理人のトミーです。
今回は人気の海外FX業者「XM(XMTrading)」で口座開設できない原因と対処法について解説します。
FXは金融商品なので、不正利用や悪用防止のため銀行口座の開設などと同様、ある程度しっかりした審査があり、口座開設できないというケースもあります。
登録フォームに入力する情報に誤りがある場合や提出書類に不備がある場合などには開設できない事態が発生しますが、理由や問題点を知れば必ず解決策が見つかりますので、ぜひ最後までご覧頂き、口座開設時のトラブルを回避する助けとしてください。
またXMの利用者のうち、どのくらいの割合の方がXMで登録・口座開設できないのか、ある程度のデータなどもありますので、そういった情報も踏まえて解説していきます。
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XM(XMTrading)で登録・口座開設できない7つの原因
XMで登録・口座開設できない理由はこれらの7つが考えられます。
- XMTradingから口座開設をしていない
- XMがメンテナンス中・サーバーエラー
- 口座開設フォームの情報入力に誤りがある
- 口座開設の認証メールが届かない
- 限度である8口座を既に開設している
- 以前に違うメールアドレスや情報で口座開設したことがある
- 過去に利用規約違反をしたことがある
通常はXM公式サイトの登録フォームに必要情報の入力が完了すれば、ログインIDやパスワードが発行されXMのマイページにログインできるようになります。
つまりログインの前段階で止まっている方は、まずこれらの原因に該当していないかを確認しましょう。
XMTradingから口座開設をしていない
XMはサービスの提供国別に運営会社やサイトのURLが異なるため、日本人は日本人向けの「XMTrading」から登録・口座開設を行う必要があります。
URLが異なれば口座開設をすることはできません。
これに対して、例えば「https://www.xm.com/」は海外居住者向けのXMで、日本からアクセスはできても、口座開設はもちろん既にアカウントを持っていてもログインすらできません。
このような仕様の違いは国ごとに異なる金融ライセンスに関係するもので、一見プラットフォーム等は同じでもユーザーの個人情報や資産の管理はそれぞれの管轄で守られており、国が変わればその管理も変わり、混在できないようになっています。
よく見ればサイトのロゴに違いがあり、そもそも日本語が選択できないなど日本人向けとの差もあるためしっかり見比べれば間違えることはほとんどないと思いますが、初めてXMにアクセスされた方などは、そういったことを知らない場合もあるので、この機会にぜひ覚えておいてい頂くと良いです。
XMがメンテナンス中・サーバーエラー
XMがメンテナンスを実施している場合は、口座開設ができません。
XMにアクセスし「メンテナンスモード」と表示されていると、口座開設はもちろんログインやその他設定の変更など一切の操作、取引ができません。
ただ、このようなことはあくまでも一時的で、通常なら数十分~数時間でメンテナンスは終了します。
基本的にメンテナンス完了時間も画面上に表示されていることが多いので、その時刻を過ぎてから口座開設を試してみてください。
こういったメンテナンスは、ほとんどの場合土日など為替市場が閉まっている時間(FXトレードができない時間帯)に実行されますが、緊急メンテナンス等として事前予告なく実行される事もあります。
原則は土・日祝でも口座開設は出来るのですが、このようなタイミングでXMの口座開設ができない事もあるので、その点は注意してください。
また、一時的にXMのサーバーに問題が発生しXMへの登録・口座開設ができない・しにくい(タイムアウトなど)場合も、しばらく時間をおく事で解決します。よほどの事がない限りこのような事はないとは思いますが、ひとつの可能性として示しておきます。
口座開設フォームの情報入力に誤りがある
XMの口座開設フォームへの情報入力は英語表記で行う必要があります。
日本語入力ではエラーになり口座開設はできません。
その点も含め、登録フォームでの情報入力における主な注意点は以下の通りです。
- メールアドレスの入力
- 住所の英語での表記
- 名前と苗字の入力順
- 電話番号の記載方法
- カタカナ部分の記載
メールアドレスはスペルミスをするとXMからの認証メールを受け取れず、そのほかの情報入力に問題がなかったとしても登録・口座開設が完了できません。
メールアドレス自体はYahooやGmailなどのフリーアドレスが利用可能なので、それほど問題はないと思いますが、入力だけはご注意ください。
問題はご自身の住所を英語表記で入力する箇所です。
なかなか、ご自身の住所を英語で書くという機会は無いでしょうから、一度も記載した事がないという方もいると思います。
そのような方は「日本語住所を英語に変換」する無料サイトもあるので、それらを活用しながら入力を行うと良いでしょう。
また、名前に関しては「ローマ字」入力で良いので入力自体は難しくないのですが、入力順は『名前→苗字』です。これが逆になると入力ミスになるので注意しましょう。
電話番号は最初に国際番号(+81)を選択後、ハイフンのありなしは問わず、桁・数字を間違えずに入力すれば問題ありません。
また通常、国際電話を掛ける際は電話番号の最初の「0」は省きますが、XMの登録時には入力して大丈夫です。
これら、英語圏に準じた情報入力が基本の中、一つ注意しないといけないのは、一か所名前をカタカナで入力する項目があるので間違えないようにしてください。
ここで入力した情報は、有効化する際に提出する本人確認書類に記載されている氏名・住所と一致する必要があります。本人名義かつ情報入力に漏れが無いよう気を付けましょう。
XMについては公式ホームページを必ずチェック!
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口座開設の認証メールが届かない
口座開設できない原因でよくあるのは「リアル口座登録フォームで入力したメールアドレスが間違っている」ケースです。
口座開設時に登録するメールアドレスが間違っていると、認証メールを受け取ることができないため、次の口座有効化に進むことができません。
もし登録するメールアドレスを間違ってしまった場合には、もう一度口座開設フォームから入力し直してください。
この他には認証メールが「迷惑メールフォルダに入っていた」や「受信拒否設定をしていた」というようなケースもあるので、それらのフォルダを確認してみてください。
もし2度試しても認証メールを受け取れない場合は、別のメールアドレスで試してみると良いです。
限度である8口座を既に開設している
XMでは一つのアカウントにつき口座の所有限度数は8つまでと決められています。
- リアル口座:8個
- デモ口座:5個
既にこれらの口座数を所有されている方は追加での開設ができませんので、前は開設できたのに急にできなくなったという場合は口座所有数を確認してみてください。
以前に違うメールアドレスや情報で口座開設した
XMで1度しか登録・口座開設をしていない方や、これらか新規で口座開設する方にとってはあまり関係のない話ですが、XMで複数口座を所有する場合必ず同一のメールアドレスを登録する必要があります。
氏名や住所、後に行う有効化の際に提出する本人確認書類から、同一人物が異なるメールアドレスで登録を申請してきた事は必ず発覚します。そうなると不正防止・利用規約違反の理由によって、アカウントは凍結されてしまい、その後の開設ができなくなる場合があるので注意してください。
とはいえ以前口座開設した事を忘れていたり、意図せず異なるメールアドレスを登録してしまったりする場合もあるでしょう。そういった時はXMのカスタマーサポートに状況を伝えることで柔軟に対応してもらえるので、まずは焦らず状況を理解することが大切です。
質問・問い合わせはXMカスタマーサポートから!もちろん全て日本語でOK!
過去に規約違反をしたことがある
XMで過去に登録・口座開設したことがあり、ボーナスの不正取得や悪質な行為を行ったなど利用規約違反がある場合、再度の新規開設ができなくなる事があります。
- 複数口座を跨いでの両建て取引
- 裁定取引(アービトラージ)
- ネットワークや接続遅延を意図した取引
- ボーナスの悪用(重複受け取り等)
- 本人確認書類の偽造や入力情報の不正
- 窓開け・窓埋めを狙った繰り返しのハイレバトレード
また、特殊なケースとしては過去に別の海外FX業者を利用した際に重大で悪質な違反行為を行っているような場合、ブラックリスト情報としてXMにも情報がシェアされ登録ができない事もあります。
例えば「他人名義のクレジットカードの使用発覚」「マネーロンダリング」や「第三者への口座売買」など、違法性のある悪質な行為は適切な機関によって情報が収集されブラックリスト化されてしまいます。
もし、心当たりがある場合は諦めるしかありません。
これから始めるという方はこういった事態にならないためにも犯罪や限りなくそれに近い行為は絶対に行わないようにしてください。
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口座有効化ができない理由
XMで有効化できない主な原因は以下の4点が考えられます。
- 本人確認書類・住所確認書類の内容に問題がある
- 提出した書類の画像が不鮮明・4つの角が入っていない
- 審査には最大3日程度掛かる場合があり、まだ審査中の可能性
- ブラックリスト入りしている
XMへの登録・口座開設ができたとしても「口座有効化」ができなければXMでFXトレードをスタートすることができません。
「XMの口座有効化」については専用の別記事を用意しているので、これから有効化を行おうという方はそちらも参考にしてください。
この項目では引き続き有効化ができなかった・失敗した方向けにその原因と対応策を解説していきます。
本人確認書類・住所確認書類の内容に問題がある
提出する必要書類の内容は、必ず登録時に入力した氏名・現住所と一致する必要があります。
また身分証明書は有効期限内であること、住所確認書類は過去6ヵ月以内に発行された書類でないといけません。
もし引っ越しをするなどして各種書類に記載されている住所が古いままの場合は、必ず最新の情報に更新してから提出する必要があります。
登録フォームで入力した情報と、提出する書類はXMの日本人スタッフによって確認されるので、情報に齟齬があると登録ができない状況となってしまいます。
誤りに気付いた場合、事前にXMのカスタマーサポートに詳細を伝え修正してもらうようにしましょう。
提出した書類の画像が不鮮明・四隅が入っていない
提出する書類は必ず写真や文字が鮮明に確認できる必要があるほか、免許証などサイズの小さい書類は四隅が入っていないと審査が通らない可能性が高いです。
書類のファイル形式は「GIF,JPG,PNG,PDF」で、ひとつのファイルサイズが5MB以下の必要があります。
画像自体はスマートフォンのカメラで撮影しても、プリンターでスキャンしたものでもファイル形式が前述のいずれかに適合していれば問題は無いので、ご自身の都合の良い手段で書類を画像化すれば大丈夫です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 障害者手帳
- 外国人登録証または在留カード
- 特別永住者証明書
- 健康保険証
- 住民票
- 公共料金の請求書or領収書(電気・ガス・水道)
- 携帯電話or固定電話料金の請求書or領収書
- クレジットカードの明細書or請求書
- 納税通知書(納税証明書・領収書など含)
審査には最大3日程掛かる場合がある
本人確認書類をアップロード後、XMのカスタマーサポートによって確認が行われてから有効化の承認がされます。
基本的に有効化の承認は1営業日以内で行われますが、土・日・一部の祝日などXMの休業日に書類を提出した場合は翌営業日以降から最大3日での審査となる場合があります。(基本的に営業時間内は24時間以内に有効化は完了します)
提出した書類に問題がある場合は、有効化不承認となり必ずメールやマイページ内でその原因が通知されます。
「中々有効化されないな…」と思っても、審査中となっている限りは様子を見ましょう。
ただ3日以上経過した場合は、何かしらの問題により審査が中断してしまっている等のトラブルの可能性もあるので、カスタマーサポートへ確認したほうが良いでしょう。
基本的に審査に落ちの場合もXMから原因等を伝えるメールが届きますので、一方的に中断されるようなことは無いと思いますがもしもの際の対応として覚えておいて頂くと良いです。
ブラックリスト入りしている
登録フォームでも登録ができない理由として「過去に規約違反等をした場合」を挙げましたが、登録フォームが通過したとしても、有効化の時点で弾かれてしまう可能性もあります。
前述した通り、ユーザーの個人情報はまずメールアドレスと紐づけられます。
今までのメールアドレスとは異なるメールアドレスで登録フォームから申し込み、住所も引っ越しなどで変わっていたりするとシステム上は別人と判断され登録自体はできてしまうことが多いです。
しかしその後、書類を提出することで正式に過去の利用履歴など正式な個人情報へと上書きされるのですが、過去に利用規約への違反履歴などがあるとそこで必ず発覚してしまいます。
心当たりがある場合もない場合も、こうなってしまうとXMのカスタマーサポートへ状況を確認するしかないでしょう。
ちなみに一般的な利用規約違反で、過去に凍結された・強制退会された事がある場合でも、原則は再登録が可能です。
しかし悪質な行為を繰り返したり、犯罪行為を行っていたりする場合はその限りではありません。
凍結後の再登録などについては以下の記事で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
XMの口座開設で審査落ちするケース
XMの口座開設で審査に該当する項目としては以下の3つがあり、この中で虚偽記載や不備があると審査落ちする可能性があります。
- 口座開設で入力する個人情報・投資家情報
- 口座有効化時の身分証明書
- 口座有効化時の住所確認書類
この中で実際の審査に影響してくるものは「身分証明書」と「住所確認書類」の2つです。
事前に入力した内容と提出書類の情報が不一致の場合に再提出・もしくは審査落ちという結果になります。
そもそも「審査に落ちたら『即』XMを使えなくなる」というのは聞いたことがありません。よほど悪質な虚偽記載等であれば別ですが、基本的には「審査落ち」というよりも書類不備で口座開設や「有効化が終わらない」というケースがほとんどです。
実は私も要件を満たしていない書類を提出してしまい、このようなメールを受け取ったことがあります。
その後、書類を出し直して、無事有効化は完了しました。
口座開設で入力する個人情報・投資家情報で審査落ちはない
口座開設で住所や電話番号などの個人情報の他に、雇用形態・学歴・総資産などの投資家情報を入力する必要がありますが、この内容で審査落ちするというケースは聞いたことがありません。
今までにXMでよほど悪質な行為を行った人やブラックリストに載っているなどの場合は口座開設の段階で拒否される可能性があります。ですが、初めてXMで口座開設をする人が審査落ちするというのはまずありません。
また投資家情報については自分の現状をそのまま入力して構いません。むしろ虚偽記載をした方が審査落ちする可能性もあるので、ありのままを入力してください。
「投資資金や資産が少ないから」「アルバイトだから」や「学歴が無いから」というような理由で審査落ちすることはありませんので、くれぐれもありのままで・・・・・
【提出書類の不備】が審査落ちするケースで最も多い
最も審査に落ちる原因として多いのは提出書類の不備でしょう。
事前に入力した個人情報と提出された身分証明書・住所確認書類の情報が異なる場合には書類の再提出・または審査落ちとなるケースがあります。
もし口座開設で間違った内容を入力してしまった場合は会員マイページにログインをして登録内容を変更すればOK。もし提出する書類を間違えた場合は再度提出することが出来ます。
焦らず、書類を用意し直して再提出しましょう!
それでも万が一口座開設ができない場合はXMサポートに連絡をして事情を話せば、丁寧に対応してくれるはずです!
結論は「虚偽の申告が無いか」「入力した内容と書類の内容が一致しているか」という2点に気を付けておけば問題ありません!
XMの口座開設は3分で完了!
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XMでは約4割の方が登録・口座開設ができない?
XM(XMTrading)では、リアル口座を開設する意志がありながら有効化が行われていないアカウントが約4割あるとされています。
XMに限らず、金融商品を扱うサービスでは2割~4割程度の方は申し込みを行うも、取引に至らないのが現実です。
その大半の理由は、提出書類の不備によるもの、つまり登録フォームでの情報入力はクリアしても必要書類の用意が面倒だったり、提出したものの不承認となり有効化が行われないことにあります。
確かにXMへ申し込みを行った時点ではFXへの興味が高くとも、何度も不承認を受けたりしてしまうと登録・開設の意志やモチベーションも薄れてしまいますよね。
それにXMは開設後にボーナスを受け取れる機会があるのですが、申し込みから一定期間内に有効化しないといけないルールがあったりもします。受け取れるはずのボーナスの機会も失ってしまった…となればXMを利用したくもなくなってしまいます。
※ボーナスは状況によって変更になる場合があるため「【2021最新版】XMのボーナス総まとめ【受け取り方法】」(整備中)にて詳しくご確認ください。
中には入金後に取引しない人も
さらに意外なことに、有効化を行いトレード資金の入金までしたにも関わらずFXトレードを行わない人もいます。
そういった人の中には出金申請や退会の意志も示さず、完全に放置される人も少なくありません。
理由は人それぞれだと思いますが、その状況に応じて適切な対応をとることで問題を解決することは必ずできます。
XMへの登録・開設できない場合もそうですし、有効化に何かしらのトラブルが発生したとしても、面倒がらず状況を把握し対処することで、放置よりも必ず良い方向に動きます。
当サイトではXMやFXに関する記事・情報を随時アップしていきますので、気になる事があればぜひご覧いただき参考にしていただければ幸いです。
まとめ
今回はXM(XMTrading)で登録・口座開設ができない場合の原因とその対処法について解説しました。
- 登録フォームに入力する情報は英語が原則。自宅の住所などは「変換サービス」などを利用し解決しよう
- 登録・口座開設できない主な理由は提出書類の不備。文字や写真がしっかり見えること、4隅が写っているかなどチェック
- XMの利用希望者のうち4割程度が途中で利用を断念している、状況を理解し解決しましょう
せっかくFX・XMに興味を持たれても、口座開設が進まなければトレードを始めることができません。
しかし実際に開設できないという方も、その原因はちょっとしたミスという事が多く、ブラックリストに入れられているような人は稀です。
口座開設の手順や方法については参考記事も用意しているので、流れを今一度把握し有効化までクリアし、FXトレードをスタートさせてください。
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